ああでもなくこうでもなく
ああでもなくこうでもなく / 感想・レビュー
れんこ
貸出延長を2回して読み終えました。1996~1999年。ちょっと前のことのようだけれど、出来事はしっかり過去で、でも、今にもつながっている。 読むのは大変だったけれど、苦痛ではなく面白かった。
2011/10/22
penguin
96-99年の時事評というなの何か。密度の濃い内容と文章で、みっちり読んだなぁと(笑)。ホント、充実した読書時間でした。「快刀乱麻」な評でなく、橋本氏ならではの視点で表題どおりに「ああでもないし、こうでもない」とウロウロ書かれてる一冊。うろうろしてそうなのに、視座が変わるとこう見えるだという驚きと、モヤモヤが晴た感じになる不思議です。
2009/10/01
madoka
広告批評の連載まとめ。難しいことを平易に、そして正しい目線で書くというお手本。今リアルタイムの事象を自分では思いつかない視点で書かれていて視野が広がる。
eye
★★★初読、処分。 広告批評97年1月号~99年9月号連載。 どこかで、「橋本治はフェミ」という一文を目にし 嘘でしょう!?橋本治って明らかに女が嫌いじゃない?! この本を読むと、結局、そうなような・・・そうでもないような・・・ 平易な言葉で書かれてる故に煙に巻かれたような、 ふむふむと読み進めていっているのに、最後は 「ごめん、私、そういう難しいことよくわかんない・・・。」 と言ってしまうような(笑) でも、やっぱりこの人の男女論は、色んな意味で面白い。
2011/07/07
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