ルバング島戦後30年の戦いと靖国神社への思い (まほろばシリーズ 2)
ルバング島戦後30年の戦いと靖国神社への思い (まほろばシリーズ 2) / 感想・レビュー
やじ
小学生にも読めるように、全てにルビがつき、言葉の解説もあります。この時代の背景も平易な言葉でまとめられています。学校の副読本としていかがでしょうか。34ページの中に小野田寛郎少尉の心がぎゅっとつまっています。自然の中では人間は全く無力である。針9本を作るために大の男が二人がかりで2日半。日本へ帰ったら1ダース百数十円。それ程社会に生かされているのだ。子供達には、社会に感謝し、この国を護り続けて来てくれた先人へ感謝する心を持ってほしい。生きる事に迷う時は小野田さんの言葉を読む、そしてまた一歩前に進んで行く。
2016/03/15
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