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東京劇場―ガタリ、東京を行く

東京劇場―ガタリ、東京を行く

東京劇場―ガタリ、東京を行く

作家
フェリックス・ガタリ
出版社
エスクァイアマガジンジャパン
発売日
1986-04-01
ISBN
9784946432200
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東京劇場―ガタリ、東京を行く / 感想・レビュー

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古田更子のデジタル脳味噌ミカンジュース工場ミキサー(時給800円要相談)@批評系YouTuber

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2022/02/11

ヤマニシ

「山谷はおそらく絶対的貧困を代表する以上に規制秩序の決定的拒否を代表するのだという安部公房の言葉。この作家は彼自身が「山谷に比べて恥ずかしくない」ものでありたいと公言する。」(p93)

mori-ful

「愚鈍な左翼」発言を思い出し『東京劇場』再読。ガタリが「多くの人たち、多くの社会的集団は生きのびるために愚かでいる以外に選択がない」「社会集団が理論的に知性を有していても、その知性をパフォームできない状況に陥ることもある」と言ってた。愚鈍については「差異的方法」で捉えるべきと。「山谷やブラジルのファベラで全力で貧困と闘っている社会集団は、知能指数が極端に低いというイメージがたる。しかしここで重要なことは、このわずかな知性と一方で彼らが突きあたっている大きな問題との関係です。

2023/12/13

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