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名前のない色 (i novels)

名前のない色 (i novels)

名前のない色 (i novels)

作家
榎田尤利
宮本佳野
出版社
雄飛
発売日
2002-07-01
ISBN
9784946569821
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名前のない色 (i novels) / 感想・レビュー

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マッコリ

自堕落なゲイのイラストレーター水窪に誘われるままカラダの関係になり墜落するように恋に落ちた編集者の藤野。世話焼き攻と生活力のないダメ受かーと思いきや意外な展開。お互いの視点で書かれているので読んでいくうちにどんどん二人の印象が変わってきておもしろかった。宮本さんの挿絵あってたからマンガでも見てみたい。 2013年に新装版が出るとのこと。挿絵は変わるみたいだけど書き下ろしはあるのかなー。絶版本が新装版になるのはほんとありがたい!

2012/05/11

kinoko

3.0 なぜか読むのにすごく時間がかかった。いろいろあって、最後はハッピーエンドなんだけど、何となく釈然としないというか 渉を探し回ってる熱いミサを描いてほしかった。

2016/08/13

mayama@読書生活自由型

この色には確かに名前がなくていい。ドロ沼な恋愛の傷からようやく立ち直って、水窪(受)の描く絵が美しく変化したことが、藤野(攻)を追い詰めてしまうところが・・相当努力してきたんだろうなあと思うと、世界から締め出されたと感じた攻の孤独感が痛々しかったです。ただあんな風に全部投げ出して失踪にはびっくり。これどうするのかと思っていたらこれまた都合よく綺麗におさまってさらにびっくりしました(笑)。稲美先生が一番いい男だったなあ~(笑)

2012/10/27

ドバイ子

榎田先生の初期作品と分類しても良いのでしょうか。過去に囚われたミサ先生が痛々しく、それでいて全てを受け入れた後の包容力の温かさと、魅力的な人物でした。

2015/11/11

ayatoto

★4 読み易い 失恋を5年も引きずるのは長すぎる。姉の死と同時期という複合理由がなきゃどうかと思うが、結局は《期待》が1番の元凶だね〜辛いよね。'02.8初版

2015/05/06

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