グ印亞細亞商會
グ印亞細亞商會 / 感想・レビュー
山口透析鉄
グレゴリ青山さんの本は2冊目ですが、比較的初期の本、市の図書館にあったので、借りて読みました。 東南アジア各国を旅する時の氷、危ないとは聞きますね。体を張った検証?でした。 インド映画等の話も相変わらず面白いですね。アジアのマイナーな映画は故・佐藤忠男氏もかなり紹介されていましたね。けっこう昔のNHK教育TV等で見ました。 色んなコレクション、みうらじゅん氏のそれとかにも通じるものもあるような。 羅漢像っぽい日本人の例には思わず笑ってしまいました。 ただ、巻末の陳登波氏の記事は本当に圧巻でしたね。
2023/04/07
ゆか
氷エピソード納得。アジアでは氷に注意って、よく言われました。でも暑いから、冷たい飲み物を頼みたくなってしまいますよね。氷を食べたいというのは、実は貧血というお話、穂高明さんの小説でもありました。
2014/01/23
みーなんきー
非常に難解で、初見の作家、画家、絵、アジアの都市が並ぶので、丁寧に理解しようと努めながら読んだ。2003というとグレちゃんは35歳くらいでここまでの知識と熱量を持っていたのか!?すごい。いくら哀愁を楽しむとは言えアラサー女子が上海の暗闇を歩き回り、その空気を感じていたなんて、しかも当時の上海は今より危険がいっぱいだったはずなのに。グレゴリさんの探究心と画力は素晴らしい。
2023/04/03
sweet november
亜細亜の国々で危ないと言われている氷を食べて、身をもって証明しているところや、良くわからない物も食べたりしているのもすごい。ドリアンの加工品?についての記述が面白い。
2014/02/02
のり
アジアも見所満載だと思わされました。食べ物だけでなく、映画館の話が印象的。各国の映画を見たくなりました。ミャンマーの映画では、主人公がショックを受けるとき「ガーン」という効果音が入るそうです。
2015/06/20
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