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52%調子のいい旅

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52%調子のいい旅

作家
宮田珠己
出版社
旅行人
発売日
2003-06-01
ISBN
9784947702500
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52%調子のいい旅 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

クールな熱血漢?今までにないタイプの脱力爆笑エッセイ。利尻島1周の話でまず度肝を抜かれ、「何、この人、大丈夫なの?」と心配になった。カヌーの話もむちゃくちゃで面白い。上司に呼ばれ本当はキャリアプランのアンケートだったのに、雑談と思いやりたいことは陸路でユーラシア大陸横断というようなことを言ったら、希望職種に「冒険家」と書かれていた(笑)実際数年後には会社を辞め、冒険家のような活動をしていらっしゃる。エッセイストなんですか・・。なんだか無茶苦茶だけど、とても頭のいい人だとは感じます。

2014/05/19

ミナコ@灯れ松明の火

何度読んでも全力で脱力できる旅エッセイ。ただ、このゆる~い顔の裏に研いだ爪を隠してるんだろうな~と思えてなりません。シュールな文章も大好きです。

2011/03/06

サンノート

無茶をやる旅エッセイ。簡単な目的とあとは歩くだけという試みがなぜここまで楽しいのか。非日常を味わうのはたぶん、思ったよりも簡単で、わくわくするような発想を実際に行動に移すだけなのだ。ちょっと長めに歩き、息を弾ませながら、疲労感を覚えながら目的地まで到達するだけで著者と同じような気分は味わえるのではと思った。ただし原発施設など、特殊な場所はさすがに無理だけど。海岸線を一周あたりはできそう。キンシオの県境の旅を思い出した。ああいう緩いのも楽しそうだよね。旅感覚で。

2015/05/29

宮田珠己さんのことをずっと女性だと思っていたので、まずびっくり。タイトルがよくて手に取ったら、内容もまたいい感じに脱力していた。大阪の千里丘陵から京都や奈良の大仏まで延々歩くところから始まる。生駒の山越えも含めての距離感を思うと、地元民としてはただ驚くばかりだ。最初のこの驚きに惹きつけられて、そのままクスクス笑いながら読み終えた。宮田さんは、アクティブで、よくわからないゆるさのある、不思議な人という印象。面白かった。

2013/06/12

Humbaba

テレビに出演するということは,ある程度演技をするということでもある.仕事である以上,言われたことをやらなければいけないが,視聴者を騙すようなことはしたくない.そう思って,ぎりぎりのライン,棒読みをしようと思うのだが,テレビカメラの魔力なのか,なかなか思うように棒読みができない.

2012/01/30

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