早稲田文学 3号
早稲田文学 3号 / 感想・レビュー
すけきよ
ソローキンの「青脂」だけ読む。長篇を3分の1訳したものらしいんだけど、十二分に変な話だから大丈夫(笑)。物語は、施設の研究者が恋人に宛てた手紙と巨匠のクローンたちの著作で構成されている。手紙は中国語と造語であふれながらも、ホモセクシュアルや下品なセックスを匂わせていることがわかる。クローンたちの作品は文体模写されているようで、オリジナルは知らないんだけど、異様な改変がされていることが感じられる。他の作品よりも読みやすいので、初心者にもお勧め。まぁ、一見さんが手を出すとは思えないけど(笑)
2010/02/08
h
盗撮ーそれは絶対にやってはいけないことだ。だが、OKの場合もある。
2016/11/01
garth
ソローキン「青脂」クソおもしれええええっ!早く全訳希望。あと若島正先生にナボコフ七号のナボコフ度を判定してもらいたい。それにしてもナボコフが七号なのはやっぱりクローン化が難しかったという意味なのかしら。
2010/02/15
天ぷら君
「盗撮星人」木下古栗
akuragitatata
ソローキンの「青脂」だけでも読む価値大
2010/06/13
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