しあわせの開発学ーーエンゲージド・ブディズム入門
しあわせの開発学ーーエンゲージド・ブディズム入門 / 感想・レビュー
isao_key
グローバル化に変わる幸福の尺度、ブータンで採用している国民総幸福(GNH)のあり方についての説明もしてくれている。プミポン国王がおっしゃる足るを知る経済につながる考え方だ。仏教や多くの賢人の教えを引用して人間にとって大切なものは何かということついての気づきを与えてくれる本である。文章も読みやすく、ゆったりした気持ちで読める。本の値段も1,000円ちょうどというのがいい。
2012/04/01
あきら
グローバリゼーションという経済開発のもと、苦しんだり、生活ができなくなったり貧しくなったり、なによりその誇りを奪われた人々の上に成り立つ経済発展は、はたして人類にとって幸福なのだろうか? 統計や論文などの経済の話ではなく、人が人らしく、誰もが貧困から抜け出せる発展とはなにか?を、決して夢見がちではなく、語っている。古今東西の考え方などがでていて、勉強になりました。
2014/01/24
tu-ta
読書メモ http://tu-ta.at.webry.info/201112/article_11.html 書評を僭称した文章 http://tu-ta.at.webry.info/201303/article_2.html
2011/11/09
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