シンプルライフ・シンドロ-ム
シンプルライフ・シンドロ-ム / 感想・レビュー
にゃった
再読。それぞれの人物が人との出会いを通して気づき、救済を得る。透明な存在となることを求める少年の姿が今の若者たちの姿と重なる。
2011/06/29
chihix
10年ほど前におきた児童殺人事件の犯人の少年が透明な存在という表現をした。そのときに注目されたのが本書だそうだ。 当時の若者の精神を表現したものとして、注目されることになった。 たまたま手にとったときペラペラめくって読んだフレーズに惹かれたのだれど、その時感じた空虚さや、ただ淡々と流れてく気だるい空気は、確かに事件のおきた当時、犯人とほぼ同じ年齢だった私も感じていたと思う。 あとがきに稚拙な小説と会ったし、最後まで楽しんで読めたわけではないけど、モヤを迷う登場人物に少し思春期を思い出しました。
2014/01/25
45+
シンプルな一日の始まり。私はシンプルライフ・シンドローム。
2012/05/02
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