月曜日、地球を盗む
月曜日、地球を盗む / 感想・レビュー
ハルト
<BB13>という細菌兵器を軸に、さまざまな事柄、さまざな人生が錯綜し、もつれ合いながら闇を疾走していく。誰のものでもあって、誰のものでもない人生。意味があるのかないのかもわからない、そんな生。「地球」の中で、めまぐるしさとわけのわからなさに踊らされながら、愛と破滅を叫ぶ。いろんな過去がちりばめられた、モザイク仕立てのロードムービー風小説。
2009/09/05
すきま
ないものを「ない」と知って、その先にあるものを描こうとしているね!それは愛と呼ばれるかもしれないね!一方世界は未だに「ない」ものを「ある」と信じ込んでいる。BB14っつってね。そろそろいい加減にしようぜって思う。
2011/02/17
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