壊音,症例イデム
壊音,症例イデム / 感想・レビュー
Yuuri Kuzukawa
「壊音」は高校時代に読んだ。「症例イデム」はそれをリビルドした続編とのこと。「きみよ わすれ ないで」「アウトトゥランチ」はとても好きだし、「壊音」はもうすっかり忘れているので新たな期待を持って読む。/「月齢」も含め、終始夢の中(或いはトリップ)のような世界。乳白色の膜というか、灰色の霧の中のような。何かを探しているんだけど見つからない。/作者の書く”手”が好き。/総じて何が言いたいとか分からないし、上手だとは思わないのだけど、なぜか惹かれてしまう世界。
2018/03/26
ハミーネス
「作者は終わったな」と感じる『症例イデム』
2013/10/01
ヒト
再読
2010/02/12
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