僕は本をつくりたい。
僕は本をつくりたい。 / 感想・レビュー
モッタ
★★★★☆ この人は会った瞬間、変わった人だなーと思った。けど、優しさのある柔和な人だった。2ヶ月程前に、荒木スミシさんと少しお話しさせていただくことがあった。その会話の中で、いくつもの「問い」を僕につくってくださった。本当にお話しできてよかったと思う。これからも元気で出版を続けていただきたいものです。
2011/12/07
モルツー
著者本人が出版社も兼ねている一例。書店営業の基本が確認できる一冊。本を売るってこーゆーことだよね!と、一人出版社の自伝を読むと原点に還れる気がする。同じエネルギーで自分もやれるとは思えないが、時々読み返してチカラをもらおうと思う。
2014/12/23
U−Key@再起動中
阪神淡路大震災後、存在を知らせる手段として筆を取った作者は、成功と挫折を経て、レーベルを立ち上げた。回想記にして後進へのエール、そして出版業界全体への提言。とつとつとした語り口調が気持ち良く、一気読みした割には内容が深く残ったのが印象的。自分自身、本を作りたいって思いが有ったからこそなのかもしれないけれど、かなりシンクロした。出版業界の現状を作家側から見た感想や予見は、共感すると共に、背中を押される気持ちになった。参考書に使わせていただきます!
2011/11/28
nizimasu
著者の荒木氏による体験的出版記なのだけど、現在の出版状況でインディーというのを知る上では参考になるかもしれない。ただ、著者のように本を著名人に撒いたり、駅前でチラシを配ったりという営業的なガッツの上に成り立つというのはなかなか難しいかもしれない。むしろ、一型糖尿病という突然の病になってからの気持ちのひだみたいなものが興味深かった
2012/07/22
fuchsia
本というのはコンテンツなのかコミュニケーションのツールなのか、コモデティでコレクターズアイテムなのか、最近は何が主流なんでしょうか。表紙のお姉さんはまあ関係ない。
2012/06/02
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