マネキンのすべて 続編 1996-2010
マネキンのすべて 続編 1996-2010 / 感想・レビュー
コットン
芸術と消費社会の狭間で購買意欲をそそられる副次的な要素としてのマネキンのことが載っている。業界史料であるがいろんな視点(日本の菊人形などの等身大人形の歴史、芸術とマネキン、1996年~2010年迄のマネキンの変遷、マネキンが出来るまでの工程、マネキンの原型作家の座談会等)が良い。パリの街角の連続写真のような動きのマネキンやジョジョやマトリックスのような姿勢のマリオネットが印象的。またアート関連ではエトリケンジのスチールネットフィギュアが幻想的!
2020/12/12
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