吾輩は作家の猫である
吾輩は作家の猫である / 感想・レビュー
timeturner
前半のカラー写真集は、猫のためにカメラ40台、レンズ200本を買ったというだけあってプロ並み。後半は童話、恐怖小説、時代小説、エッセイ。ペット・ロスって、喪失の哀しみではなく、自責の苦しみによるものがほとんどなんだなあ。
2019/02/02
しろり
高橋先生自らが撮影された、愛情あふれる飼い猫(ホクサイ、フミ、タマゴ)の写真と猫が登場する童話と短編、エッセイから成るご本。最後におさめられたエッセイが涙なくして読めません。
2018/02/02
きょん
高橋克彦氏が共に過ごしたホクサイ、フミ、タマゴ、三匹の猫たちとの思い出のエッセイと、猫がテーマの短編集。大きな賞をもらった帰路に購入したアビシニアンのホクサイ。はじめての猫だけに、彼を失ったときのダメージは特に大きかった。読むそばから共感と涙。
2024/10/19
104ちゃん
後半のエッセイは、泣いてしまった。命に限りがあるとわかっていても、悲しいの一言。我が家の猫も、私がインフルエンザで寝込んだ時にそばにいてくれたっけ。 筆者の高橋先生、その後、どうしていますか。
2018/04/27
みこと
この方の作品は幾つか読んでいたが、猫好きだったとは。写真が可愛いだけに、後半の「猫三代記」が辛い…
2018/01/07
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