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ナイル川を下ってみないか (mont・bell BOOKS)

ナイル川を下ってみないか (mont・bell BOOKS)

ナイル川を下ってみないか (mont・bell BOOKS)

作家
野田知佑
出版社
ネイチュアエンタープライズ
発売日
2016-11-01
ISBN
9784990806736
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ナイル川を下ってみないか (mont・bell BOOKS) / 感想・レビュー

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花男

こういう旅の本は読んでとても気持ちがスッキリしてストレス解消になる。カヌーとかアウトドアは無縁であったが、とても惹かれた。野外の読書もして非日常を味わいたい。アウトドアと抽象的な世界の読書はとてもぜいたくな時間になるだろう。

2022/06/03

なにょう

おっさん冗談じゃないよ。リョーシキある大人が読んだら怒りそうな事も書いてある。でも、遊ぶのにも経験と知識がいるのだ!虫を恐れて触れんようじゃ人生つまらん。危ない危ないと言ってたら何も出来んようになる。確かに……★てっきりナイル川下ったんかと思った。じゃなくて、今までの世界、日本での経験をまとめたもの。人生を振り返った時に、次の世代にお話することがあるってのは素敵じゃないか。会社・身分・お金はいつかどこかに行っちゃう。あの世には持っていけない。楽しい思い出・工夫した経験は次世代にも残っていくんじゃないかな。

2018/11/25

うずら

ずっとずっと昔 野田知佑の「日本の川を旅する」を読んで衝撃を受けた。キャンプを始めたのもこの本を読んだからだった。久しぶりに彼の本を読んでまた痺れた。群れるな。孤高であるべし。いつも誰かとつるんで同じ事をやり、同じ事を考えるのは幼稚な人間の擦ることだ。若者に向けたメッセージだけれど、これはおばさんにも言えることだ。

2017/02/05

書の旅人

椎名さん率いる“あやしい探検隊”の影響を随分受けたが、野田さんの影響も大きい。長距離運転手になって、出立前に読める読めないに関わらず、多量の本を積んで行くのは、明らかにそうだ。オイル交換に整備屋へ行き、キャビンを上げる際、「何でこんなに重いんだ?」と言われ、「さあ?」と惚けたこともある。時間を作っては、桜の下で、海を眺めつつ、渓谷の側でと、本を読んだ。今はポレポレの丘の会員となり、来月1日にいよいよデビュー。ここでは何をしても良いというので、折り畳み式の机とイスを持ち込んで、ダバダ~と読書を計画中♪

2017/03/22

ドナルド@灯れ松明の火

モンベルoutward誌に掲載されたエッセイ集。他作品にも書かれていた話も多いが、名言が沢山あるし、川ガキ育成プロセスが凄い。50年前のソ連の貧困、20数年前のインドネシアの貧困、という若き時代の海外の実感は鋭い。ユーコンでのカナダコーストガード船長の言葉「僕が持っている情報は全部君に与える。もちろん君は死ぬだろうがそれは君の問題だ。我々は別に反対しないよ」は自己責任の極致で痺れる。吉野川河口堰反対運動の際作った川の学校では、川ガキがどんどん育っていく過程が楽しい。日本中の子供達を入れてあげたい。お薦め

2017/01/13

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