ヱクリヲ vol.10 特集I 一〇年代ポピュラー文化――「作者」と「キャラクター」のはざまで 特集II A24 インディペンデント映画スタジオの最先端
ヱクリヲ vol.10 特集I 一〇年代ポピュラー文化――「作者」と「キャラクター」のはざまで 特集II A24 インディペンデント映画スタジオの最先端
- 作家
- 出版社
- エクリヲ編集部
- 発売日
- 2019-05-10
- ISBN
- 9784990973735
ヱクリヲ vol.10 特集I 一〇年代ポピュラー文化――「作者」と「キャラクター」のはざまで 特集II A24 インディペンデント映画スタジオの最先端 / 感想・レビュー
ドウ
vol.7よりも、雑誌としての主題の質も、個々の記事の深みもより良くなっていたように感じる。継続は力なり。以下主題からの連想。FF15のクリア後に行ける某ダンジョンで途中で挫折すると主人公が「おかしい、このダンジョン作った奴は絶対おかしい」とぼやく。ダンジョンも主人公の台詞も、製作者が意図的に忍ばせているものであり、「やりこみ要素を極めようとしているほどこのゲームが好きなら主人公に共感するだろ?」という、エンタメ性を犠牲にしたメッセージが読み取れる。これもまた2010年代のエンタメの特徴なのだろうか。
2019/09/16
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