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恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅

恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅

恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅

作家
花房観音
円居挽
マジカル・ランドスケープ研究会
千十一編集室
出版社
千十一編集室
発売日
2019-02-10
ISBN
9784991011108
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恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅 / 感想・レビュー

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❧nao❧

ローカルな京都が紹介されていると聞き、読んでみました。なるほどなるほど。洛西ラクセーヌ店が出てくるのなんて初めてかも(ちなみに自宅から車で10分)。「恋墓まいり」の昭和っぽさもいいですが、初読み作家さんの「きょうのはずれ」の手ひどい怖さもよかった。

2019/10/09

幹事検定1級

花房観音さんの得意の京都を舞台にした短編集。いつものジャンルと異なりアダルトな世界ではなく爽やかささえ覚えるストーリーでした。(図書館本)

2019/04/04

とも

図書館本 円居挽さん初読み作家さん 小野篁の墓に惹かれて借りてみた。恋墓まいりでホッとさせといてのきょうのはずれ。

2022/04/24

田中峰和

京都の観光地といえば、ほとんどは洛中に存在する。二つの物語は洛中ではなく、洛外の穴場を紹介してくれる。「恋墓まいり」は結婚や安定を求める時子のかつての恋を葬る旅物語。京都で出会った3人の男とは誰とも結婚に至らず、夢破れ実家の北海道に戻って結婚相手を見つける。けじめをつける旅でかつての恋人を訪ねる場所が洛外のスポットばかり。「きょうのはずれ」は一日だけデートした女子高生が忘れられず、京都を訪れる中年男の話。予知能力のある女子高生という妙な設定だが、訪れるMKボールや山科デルタなど地元民しかわからないだろう。

2021/05/07

みぃ

★★★☆☆ 何の気なしに読んだのですが京都の紹介みたいな(?) ローム会館で何かしたのときのもののような(?) 小説は2編あり、初読み作家さんの作品もあったのですが読みやすく面白かったです。なかなか京都のはずれには行くことがないのでこんなとこもあるんだ~と思いながら読みました。

2019/09/28

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