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白亜

白亜

白亜

作家
愛☆まどんな
山田玲司
出版社
STOKE
発売日
2019-05-01
ISBN
9784991061301
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白亜 / 感想・レビュー

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Bo-he-mian

ヴィレッジ・ヴァンガード渋谷店のイベントコーナーのステージに、愛☆まどんな がライブペインティングで描いた美少女キャラの壁画がある。勢いにまかせて絵の具が飛び散ったり、あるいは垂れたりしている臨場感と目にどぎつい蛍光色は、日々大量消費されるマンガやアニメの美少女キャラたちとは一線を隔した、壊れやすい…というより「すでに壊れている」感じの、何かお行儀の良くないサブカルの匂いがぷんぷんして、滅多に美少女キャラに興味をそそられないジブンが、なぜか非常に気になった…というか愛☆まどんなって誰? と気になっていた。

2019/06/22

allite510@Lamb & Wool

マンガ的な美少女ばかりを描く女性美術家、愛☆まどんなの(一般販売されるものとしてはおそらく)初の作品集は、なんとマンガ単行本。彼女の描く少女は、マンガの文脈に則った見慣れた記号ばかりで構成されるのに反して、奇妙に落ち着かない不穏な「壊れた」印象がある。作家の個人的な記憶や趣味(というか欲望)を積極的に出したということで、そこから彼女の底に「少女を人間を超えたものとして見たい」という欲望があることが感じられる。例えば記号とか人形とか地層とかのようなものとして。マンガ自体は山本直樹以前のエロ漫画を思わせる→

2019/06/25

つかさちゃん

勇敢な犬、サモエドのようです

2020/02/24

nerozou666

なぜかAKIRAの装丁になっている百合漫画と聞いて購入。絵柄に装丁が相まってヴィレッジヴァンガードで売っていそうなサブカル臭がすごい。物語の合間に作画の愛☆まどんなさんの一枚絵作品が特別な紙質で挿入されており、サブカル臭を露骨に出したことが正解かどうかはともかく、装丁も内容も美術画集のような贅沢感がある。ティーンズに人気が出そうな可愛い絵柄で描かれる、抽象的で狂気を孕んだ内容は好みが分かれるでしょうが小生は好きです。少し価格が高いですが一読の価値はあります。

2019/08/23

うなじ

物語も、装丁も、なにもかもぶっ飛んでる。「いいぞ、もっとやれ」という感じです。出せるもんなんてお金ぐらいなんで、ホントもう、応援してるぜ!

2019/06/02

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