雨は五分後にやんで: 異人と同人II (ネコノス)
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雨は五分後にやんで: 異人と同人II (ネコノス) / 感想・レビュー
まどれーぬ
『季節ちがいにナイフ』よなかくん ふとした事がきっかけで、そのひとを大好きになること、あります。それは自分でも知らなかった自分の「好き」が発動する結構大きな事件。 心のなかはその人でいっぱいになって、そばにいたいなあ、いっぱい逢いたいなあ、好きなものは何かなあなんて考えます。 僕から溢れ出す先生を大好きの気持ちが、ページから溢れてきて、読んでいてこちらもほわほわする気持ちになります。山崎君、いいと思います。とても好きな一遍。
2020/05/29
すぱこ
素敵な短編がいっぱいの同人誌。同人誌と思えない装丁と内容。お買い得です。タイトルも素敵。
2020/07/31
みりん
「五分」を作品内に入れるテーマはあるけどそれ以外は自由。19人の著者による合同誌。 一気読みもいいけど、ゆっくりと時間をかけて読みたいタイプの一冊。 若干アクが強い作品が多いので感情の揺さぶられが凄い。 とりあえず米を炊くときは丁寧にを心掛けようと思った。
2020/06/20
さな
19人の様々な作者による文芸同人誌。同人誌なのにハードカバーでしおり紐までついているという、いやもうこれ同人誌じゃないでしょと突っ込みたくなる一冊。前作「異人と同人」と同様、いろいろな作風が一度に見られる玉手箱のような。好きなのは浅生鴨さん「リベットと鞄とスポーツカー」「あの僕の蒼を」「できたものしか見ない」、永田泰大さん「昼の個室に座って」、高島泰さん「東国の櫟」、高橋久美子さん「五分だけの太陽」、岡本真帆さん「生活」、よなかくんさん「季節違いにナイフ」。
2020/05/30
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