大活字本 走れメロス (シルバー文庫 た 1-1)
大活字本 走れメロス (シルバー文庫 た 1-1) / 感想・レビュー
srmz
文学書は特に聞きなれない言葉があり、読む気がなくなったりすることが多いが、シルバー文庫ということで文字が大きく見やすく一気に読み!そしてなんといっても、太宰治の世界観に圧巻された...!こんなにも心打たれるものかと感じさせられた。太宰治の印象ががらりと変わった。太宰治は繊細な心の持ち主で、誰もが持っている嫉妬心や信じる心・見え方捉え方など、共感力や表現力がすごい!一冊で4作品(走れメロス 、駆込み訴え 、富嶽百景、親友交歓)楽しめるのもよかった。文学書もっと読みたくなった。
2021/10/05
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