グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ / 感想・レビュー
あっきー
⭐3 グレイトフル・デッドが一番好きだ、ピーターバラカンのラジオを聞いていて好きになった、ただ田舎だからか自分以外の好きな人に会ったことがない、全てのスタジオ録音のCDを無料でダウンロードできるなんてとんでもない太っ腹なことをやっていて、ライブバンドとしてヒッピー達やクリントン、オバマ、ビル・ゲイツらにも絶大な人気があった、なんでそんなことができるかを新しいマーケッテイング戦略として解説する
2023/06/29
はふ
1960年代のアメリカで産まれた、ライブの録音はOK、音楽は無料で聴き放題などの、他のバンドとは明らかに異なった活動をするバンドである、グレイトフル・デッドからマーケティングを学ぶ、タイトル通りの本書。本書からは、一切枠に捉われないマーケティング手法を学ぶ事ができる。マーケティングとは、決まった型はなく時代によっても変化するような、深く広いものである事を改めて感じさせられた。これからの時代は、大衆のほうが、自らマーケットを創っていくようなマーケティングが主流にあるのだと思うし、その波に上手く乗る必要がある
2021/12/27
tetsv8
参考になった。19個の視点があるため、有用なものを選ぶイメージでしょうか。印象に残ったのは、3つ。 ファンを増やすこと、コンテンツを無料で提供すること、社会に恩返しをすること。何かしら使って行きたい。
2022/10/04
yarake isuke
ふらっと入った書店で見つけて購入 新刊で買いそびれて たまに古本屋さんで見かけるたびに手に取って購入を迷うのを繰り返していた本 イラストや構成も好き まず与える 常識にとらわれない ファンを大切にする 大きな愛で包む
2021/01/17
しゅー
★★★ 日経ビジネス人文庫らしからぬポップな装丁に惹かれた。ハードカバーの時は何となく「狙いすぎ」な感じがして読むのをためらったのだが、真っ当なビジネス書としての構成とバンドへの愛が巧くバランスした好著である。前書きで糸井重里の言う「彼らはそれをやっていた。」と言うのがミソで、フリーとかシェアとかSNS を活用したコミュニティの形成とか、流行りのマーケティングの理論は既にこのバンドが意識せずに実践してきたことなのだ。最終章の表題どおり「自分が本当に好きなことをやろう」と言う姿勢が一番大切なのだと実感する。
2020/05/03
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