はじめての – EP (コンプリート盤)
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YOASOBIのAyase「モンハン攻略本をボロボロになるまで読んだ」読書が音楽活動に与えた影響【私の愛読書】
5月10日に『はじめての – EP』をリリースしたYOASOBI。本作は島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、森絵都さんという4名の直木賞受賞作家の小説を原作にした楽曲が収録されている。 YOASOBIはデビュー作「夜に駆ける」以降、小説を音楽にすることをコンセプトに活動してきた。「読書」と密接な活動を続けてきたYOASOBIの2人は、いったいどんな本を読んできたのだろうか。 さまざまなジャンルで活躍する著名人たちに、お気に入りの一冊をご紹介いただく連載「私の愛読書」。今回はYOASOBIのikuraさん、Ayaseさんそれぞれにお話を伺った。 (取材・文=金沢俊吾撮影=干川修) 『ふたつのしるし』 『ふたつのしるし』(宮下奈都/幻冬舎) ikura:高校1年生のときに初めて読んだ宮下奈都さんの小説です。私の人生の1冊といえるような本だと思っています。周りの人とうまくいかずに生きづらさを感じていた2人が奇跡的な出会いをして、人生で大切なものをみつけていくというお話です。 私も学生時代、周りとの違和感というか「なんか人とずれてるな」と思いながら過ごしていました。すごく悲しい思いもしたんですが、家族の支え…
2023/6/1
全文を読むYOASOBI「どんな曲を書いてもikuraはきっと歌える」――「アイドル」『はじめての - EP』から得た“成長と成功”の手ごたえ【インタビュー】
YOASOBIの楽曲が、凄まじい勢いで聴かれている。 5月10日に発売された『はじめての – EP』はiTunesのアルバムチャート1位を記録。TVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌「アイドル」は同シングルチャート1位、Youtube再生回数は公開から約1ヵ月で1億回を突破した。いま、日本でもっとも聴かれているアーティストのひとつだろう。 大ヒットしたデビュー曲「夜に駆ける」以降、「小説を音楽にする」というコンセプトで活動しているYOASOBI。『はじめての – EP』では、島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、森絵都さんという4名の直木賞受賞作家とのコラボレーションが実現した。 本記事ではYOASOBIの2人にインタビューを実施。「ミスター」「海のまにまに」「セブンティーン」「好きだ」、そして「アイドル」といった最新曲の制作秘話と、快進撃を続ける真っ只中での活動にかける想いを聞いた。 (取材・文=金沢俊吾撮影=干川修) 4つの楽曲で1作品 ──どのような経緯でプロジェクトが始まったのかお聞かせください。 Ayase:YOASOBの活動開始当初から「いつか直木賞作家さんとコラボレーションできたらいいな」という…
2023/5/25
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