持っている人

どこへ行っても何をしてても、事件に巻き込まれてしまうーー。そんな「持っている人」である川谷絵音氏は、ステージを降りたらどんな暮らしをしているのか。どこかおかしくてちょっと共感できる日常を描いたエッセイです。

川谷絵音のエッセイ連載「持っている人」／第2回「労働過多になったカメラ」

撮影でオーストラリアに行くことになった。indigo la EndというバンドのMUSIC VIDEO撮影だ。滞在時間は24時間というハードな行程だった。前日に岩手で礼賛のフェス出演が…

小説・エッセイ

2024/10/24

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第1回

川谷絵音のエッセイ連載「持っている人」／第1回「赤からを食べた日」

僕はごく稀に役者の仕事をする。役者と名乗るのも恥ずかしいくらい演技にはコンプレックスがある。まず、リハーサルがちゃんとできない。本番前に同じ演技を同じ熱量でや…

小説・エッセイ

2024/9/9

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第2回

川谷絵音のエッセイ連載「持っている人」／第2回「労働過多になったカメラ」

撮影でオーストラリアに行くことになった。indigo la EndというバンドのMUSIC VIDEO撮影だ。滞在時間は24時間というハードな行程だった。前日に岩手で礼賛のフェス出演が…

小説・エッセイ

2024/10/24

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川谷絵音（かわたに・えのん）

日本のボーカリスト、ギタリスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー。1988年、長崎県出身。「indigo la End」「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」「ichikoro」「礼賛」のバンド5グループを掛け持ちしながら、ソロプロジェクト「独特な人」「美的計画」、休日課長率いるバンドDADARAYのプロデュース、アーティストへの楽曲提供やドラマの劇伴などのプロジェクトを行っている。