まはら三桃
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- まはらみと
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1966年、福岡県北九州市生まれ。鹿児島児童文学者の会「あしべ」同人。専業主婦で子育て中に執筆を開始。「一般社団法人 家の光協会」の刊行する雑誌「家の光」の主催する童話の賞に応募して入選したことをきっかけに、積極的に執筆活動を進める。2005年「オールドモーブな夜だから」で「第46回 講談社児童文学新人賞」の佳作を受賞。『カラフルな闇』(講談社)に改題され2006年に発売、デビュー作品となる。2007年に『最強の天使』(講談社)、2009年に『たまごを持つように』(講談社)が発売。
工業高校に通う女子が「高校生ものづくりコンテスト」に挑む様子などを描いた2011年発売の『鉄のしぶきがはねる』(講談社)は、同年「第27回 坪田譲治文学賞」を受賞。さらに2015年には「第4回 JBBY賞 文学作品の部門」を受賞した。文を担当した2011年発売「どうわがいっぱい」シリーズの絵本『おとうさんの手』(講談社)は、「第13回 家の光童話賞」を受賞した「きこえてくるよ」に改題と改稿を行った作品。2011年度の「第23回 読書感想画中央コンクール」より小学校低学年の指定図書に選ばれた。2012年発売の同シリーズの絵本『おかあさんの手』(講談社)にて文を担当。同年には『鷹のように帆をあげて』(講談社)も発売。
2013年には『わからん薬学事始1』『わからん薬学事始2』『わからん薬学事始3』(講談社)の3冊が発売。2014年には『伝説のエンドーくん』(小学館)や『風味さんじゅうまる』(講談社)、『なみだの穴』(小峰書店)などが発売。2015年発売の『白をつなぐ』(小学館)は、2016年度の「第28回 読書感想画中央コンクール」より中学校・高等学校の指定図書に選ばれた。2018年に『疾風の女子マネ!』(小学館)が発売。著書はほかに『ひかり生まれるところ』(小学館)『奮闘するたすく』(講談社)など。