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ASKA (CHAGE and ASKA)

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タレント・その他
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あすか

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最終更新 : 2018-6-8

ミュージシャン

「ASKA」のおすすめ記事・レビュー

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ASKAと同時期に入院していたライターが考える、覚醒剤事件やブログ騒動の意味

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『覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢』(石丸元章/コアマガジン) ミュージシャン、ASKAの二度にわたる覚醒剤所持による逮捕劇は日本中を驚かせた(二度目は不起訴)。数々のミリオンセラーを生み出したスター歌手の起こした事件だったことに加え、逮捕後にブログで『700番』と題された手記を発表したのも大きい(投稿後、すぐに削除。加筆して書籍出版)。その内容が、典型的な麻薬常習者の妄想に合致していたからだ。『700番』への世間の反応としては、冷ややかな「嗤い」が大半だったと言っていいだろう。 しかし、『700番』を「大傑作」と賞賛する人も存在する。自らも覚醒剤体験を持ち、ASKAが依存症治療を行っていた施設で「仲間」だったというライターの石丸元章だ。著書『覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢』では治療当時のASKAの様子や、覚醒剤が引き起こす感覚について詳細が綴られている。一般人には全く理解できなかったASKAの行動を分析しながら、「妄想」についての概念を更新してくれる内容となっている。 著者が脱法ドラッグの取材過程で依存症に陥り、東京近郊の精神病院に入院したのは2014年5月のこと。単調なリハビリが続…

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ASKAも酒井法子も…なぜカップルで逮捕されるのか? 代償が大きすぎる薬物使用の酷さ

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『薬物とセックス』(溝口敦/新潮社) 違法薬物で逮捕・起訴された有名人は多い。最近ではASKAや清原和博、その他にも押尾学や小向美奈子など、芸能人の薬物がらみの事件は後を絶たない。またインターネットの普及により、昔に比べ薬物の入手が容易になってしまった。薬物の危険性は、私たちが思っているよりもずっと身近にあるのだ。『薬物とセックス』(溝口敦/新潮社)では、薬物とセックスの関連性を指摘し、覚醒剤をはじめとする薬物の恐ろしさを説いている。 本書では、溝口氏があらゆる方面から薬物とセックスに関する証言やデータを集め、身の毛もよだつ実態を紹介し、溝口氏が考察している。紹介されている証言の1つが、アルコール依存症や薬物乱用の治療リハビリで定評のある「赤城高原ホスピタル」。その病院のホームページに「薬物乱用、依存症、200人の証言」という掲示がある。2000年当時、25歳だった女性が覚醒剤についてこう証言している。要約して載せたい。 警察は性感が良くなることを否定していますし、マスコミは興味をあおるからという理由で取り上げませんけれど、シャブとセックスはワンセットでした。膣に…

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