新海誠『言の葉の庭』を加納新太がノベライズ!「じゃあ、また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら」
『言の葉の庭』(原作:新海誠、著:加納新太/KADOKAWA) これまで数々の新海誠作品をノベライズしてきた加納新太の最新ノベライズ『言の葉の庭』が、2017年8月2日(水)に発売された。 「じゃあ、また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら」 靴職人を志す高校生・秋月孝雄(あきづき・たかお)はある雨の朝、学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いていた。そこで出会った謎めいた年上の女性・ユキノ。やがて2人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…。 「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」などで新海とタッグを組んでノベライズ作品を残してきた加納。昨年発売された『君の名は。Another Side:Earthbound』は35万部のヒットを記録している。 この度発売された『言の葉の庭』は、新海×加納のコンビが紡ぎだすもうひとつの小説シリーズ最新刊。孝雄の思春期ゆえの内面の機微や、雨のシーンが印象的な作品を映画さながらに美しく描き出す。 加納新太(かのう・あらた) ライター・脚本家・小説家。新海誠原作のノベライズのほか…