結城光流
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- ゆうき・みつる
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
8月21日生まれ。O型。公式サイト「狭霧殿」内のプロフィールにて年齢非公開、愛犬は白の柴犬、好きなものとして、紅茶や宝石、万年筆、読書などが記されている。著作は陰陽師にまつわる作品が多い。2000年9月に『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。宮中のアイドルである17歳の小野篁の活躍を描いたストーリーで、サイキック歴史ファンタジーとして紹介された。「篁破幻草子」シリーズは、2007年6月発売の「篁破幻草子 めぐる時、夢幻の如く」までの全5巻。2005年にはドラマCDの第1巻、翌年に第2巻が製作され、のちに文庫の5巻セットや電子書籍の合本版も発売された。
2001年12月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』は、安倍晴明の末の孫である13才の昌浩を中心に展開されるストーリー。本作は大人気シリーズとなり、天狐編や珂神編、玉依編、颯峰編など、シリーズの中でもさまざまな章が展開された。2006年にアニメ化され、2010年6月にはシリーズ30巻を記念して、短編集『少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ』が発売。2010年8月には、イラストを担当しているあさぎ桜氏との共著で書き下ろしの短編小説も掲載したイラスト集『あさぎ桜画集 少年陰陽師』が発売された。
「少年陰陽師」シリーズは、2017年に累計550万部を突破。2019年2月には「primaniacs」とのコラボ商品としてシリーズをイメージしたフレグランスが販売された。2019年からウェブサービス「note」内の著者ページにて『冥官と陰陽師』を不定期連載。