原田マハ
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- はらだ・まは
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1962年7月14日、東京都生まれ。小説家及びキュレーター、カルチャー・エッセイスト。関西学院大学文学部日本文学科、及び早稲田大学第二文学部美術史学専修卒業。10代の頃から、自作イラストつきの恋愛小説や少女漫画を描き始める。1991年、伊藤忠商事株式会社に入社。新規事業開発室にて、全国の地方自治体や企業のアート及び文化に関するコンサルティング業務に携わる。1995年、伊藤忠を退社。その後、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館(MoMA)での勤務を経て、2002年、フリーのキュレーターとして独立する。2003年、カルチャーライターとして執筆活動を始め、2005年、『カフーを待ちわびて』(2008年、宝島社文庫)で作家デビューを果たす。また同作品で、第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、特典として映画化もされた(2009年、エイベックス・エンタテインメント)。2012年、『楽園のカンヴァス』(2012年、新潮社)で第25回山本周五郎賞受賞、また第147回直木賞候補にもなる。その後も『ジヴェルニーの食卓』(2013年、集英社)、『暗幕のゲルニカ』(2016年、新潮社)、『美しき愚かものたちのタブロー』(2019年、文藝春秋)も直木賞候補に挙がる。
その他の著書に、『サロメ』(2017年、文藝春秋)、『原田マハの印象派物語』(2019年、新潮社)、『異邦人』(2015年、PHP研究所)、『リーチ先生』(2016年、集英社)、『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯』(2018年、幻冬舎新書)など多数ある。
受賞歴
最終更新 : 2018-6-8
- 2006年
- 『カフーを待ちわびて』第1回日本ラブストーリー大賞
- 2012年
- 『楽園のカンヴァス』第25回山本周五郎賞
- 2017年
- 『リーチ先生』第36回新田次郎文学賞