甲斐みのり
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- かい・みのり
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1976年、静岡県生まれの文筆家。大阪芸術大学文芸学科卒業。在学中は映画評論家、演劇評論家の重政隆文氏に師事し、さらに植草甚一氏の著作に影響を受ける。卒業後は、研究生として在籍しながら京都に移住し、フリーペーパーの執筆や小さな出版社で働いていた。のちに、イベントや商品企画、デザインなどの仕事も請け負う雑貨ブランド「Loule(ロル)」を立ち上げる。数年後、活動拠点を東京へ移し、フリーランスライターのアシスタントとして勤務したのち、2005年、初の著書『京都おでかけ帖ー12ヶ月の憧れ案内』(祥伝社)を刊行した。以来、旅や散歩をはじめ、お菓子、地元パン、手みやげ、クラシックホテルをはじめとする建築物、暮らしや雑貨などを主な題材にした書籍や雑誌の執筆をしている。さらに、雑貨に関するイベントの企画運営や、観光案内パンフレットの制作活動、講演活動なども行っている。2017年11月には、バラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS)にて、地元パンのプレゼンターとして出演した。
主な著書に、『乙女の京都』(2005年、マーブルトロン)、『甘く、かわいく、おいしいお菓子』(2006年、主婦の友社)、『クラシックホテル案内』(2007年、KKベストセラーズ)、『甲斐みのりの旅のしおり 京都』(2009年、小学館)、『東京でお酒を飲むならば』(2011年、リベラル社)、『はじめましての郷土玩具』(2015年、グラフィック社)など多数ある。
自ら主宰するブランド「Loule」のインスタグラムアカウントでは、数々の地元のかわいいデザートや雑貨、建築物の写真などを公開している。