高屋奈月
- 職業・肩書き
- マンガ家
- ふりがな
- たかや・なつき
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1973年7月7日生まれ。東京都出身の漫画家。1991年、『SICKLY BOYは陽に弱い』で「第178回花とゆめまんが家コース」佳作を受賞、『別冊花とゆめ』(白泉社)に掲載される。1992年、『花とゆめプラネット増刊』(白泉社)9月1日号に掲載された作品『Born Free』でプロデビューを果たす。その後は白泉社を中心に執筆活動を続ける。
『花とゆめ』(白泉社)にて連載された『フルーツバスケット』は、2001年に「第25回講談社漫画賞少女部門」を受賞し、同年テレビアニメ化された(テレビ東京系列にて放送。全26話)。同作品は、国内では売上1800万部を突破する大ヒット作に。後に国外でも発売され、最も売れた少女漫画としてギネス・ワールド・レコーズにも記録される大ヒット作品となる。同作連載中、「職業性ジストニア」という脳神経の病気にかかり、頭蓋骨に穴をあけた手術を行ったことを自身のtwitterで発表。約1年後に復帰した。自身のブログにて、病気のせいで同作品の絵柄が変わってしまったが、キャラクターの成長に合わせて絵柄を変えることも意識している、と語っている。
孤児院育ちで、名字の無い16歳の少女・寿の物語を描いた『翼を持つ者』は、『花とゆめ』(白泉社)にて1995年から1998年まで連載された(単行本全6巻。白泉社文庫より文庫本全3巻)。
その他の作品に『星は歌う』(白泉社)、『リーゼロッテと魔女の森』(白泉社)などがある。