佐々木倫子
- 職業・肩書き
- マンガ家
- ふりがな
- ささき・のりこ
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1961年10月7日生まれ、北海道旭川市出身の漫画家。北海道教育大学教育学部旭川校卒業。1980年、『花とゆめ夏の増刊号』(白泉社)に掲載された短編作品『エプロン・コンプレックス』でペンネーム「佐々木規子」でデビューを果たす。1982年、『花とゆめ1982年9月増刊号』に掲載された『ペパミント・スパイ』から本名の「佐々木倫子」で作品を発表している。
代表作の少女漫画『動物のお医者さん』は、札幌市にある「H大学獣医学部」を舞台にした、獣医師を目指す学生の日常をコメディタッチで描いた物語。1987年から1993年にかけて白泉社『花とゆめ』に連載され、全119話。単行本では、『花とゆめCOMICS』で全12巻、白泉社文庫版で全8巻、愛蔵版で全6巻出版され、2,160万部以上の売り上げを記録した。2003年には、テレビ朝日系列で主演・吉沢悠によりテレビドラマ化された(2003年4月17日~6月26日、全11話)。
『Heaven? ご苦楽レストラン』は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて掲載された少女漫画(1999年40号~2003年29号、全45話)。単行本では、小学館ビックコミックスで全6巻、小学館文庫版は全4巻出版された。「ロワン ディシー(この世の果て)」という名のレストラン経営者で風変わりな主人公・伊賀観(いが かん)とその従業員の物語である。2019年、主演・石原さとみでテレビドラマ化された(TBS系、2019年7月9日~9月10日放送。全10話)。
その他の作品に、『おたんこナース』(1995年~1998年、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載。全7巻)、『チャンネルはそのまま!』(2008年~2013年、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載。全6巻)などがある。