志尊 淳「舞台上では泣くな」――野田秀樹に言われた、この言葉の意味とは?
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、NODA MAPの新作舞台『Q:A Night At The Kabuki』に出演中の志尊淳さん。中学時代にハマったマンガ『ホーリーランド』から受けた刺激や、出演映画『HiGH&LOW THE WORST』にも影響した役者としての姿勢とは? 志尊 淳しそん・じゅん●1995年、東京都生まれ。ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』の主演で注目を集める。『女子的生活』ではトランスジェンダー役を演じ話題に。出演作にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』、主演ドラマ『潤一』、舞台『春のめざめ』、映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD』『HiGH&LOW THE WORST』など。 ヘアメイク:仲田須加スタイリング:手塚陽介 『クローズZERO』などのヤンキーマンガが大好きだという志尊淳さん。マンガ『ホーリーランド』にハマったのは中学時代、ボクシングを習い始めたばかりのころ。同書に描かれたさまざまな格闘技の知識にも刺激を受けた。 「“喧嘩=暴力”とどうしてもとられがちですが、僕はこの作品をスポーツマンガの…