七月隆文
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- ななつき・たかふみ
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1976年8月26日、大阪府生まれ。京都精華大学美術学部(現・マンガ学部)卒業。大学卒業と同時にライターとして活動。今田隆文の名義で活動を始め、2001年に『ときめきメモリアル2―君のうしろすがた』(電撃G’s文庫)でデビュー。2003年に『Astral』(電撃文庫)が発売。2005年発売の『白人萠乃と世界の危機』(電撃文庫)の頃から七月隆文の名義で活動。
代表作のひとつである2011年発売『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』(一迅社文庫)シリーズや、2014年に発売された『さくらコンタクト route A 小河桃子』(宝島社 このライトノベルがすごい!文庫)など、ライトノベルにて活躍。2009年には、「ラノベ作家が、ひとりでギャルゲ作ってみた」というキャッチコピーでも知られる同人ゲーム『天使郷(ヘブン)』を発表するなど活動は多岐にわたる。
一般文芸などのジャンルでも執筆。初の一般文芸作品として知られる2014年発売の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)は、口コミで人気が広まり累計160万部を突破。叙情的な表現でも評価される。2015年に「第3回京都本大賞」と「第4回うつのみや大賞 文庫部門」を受賞。2016年には映画化され、コミックスとしても発売。2018年には朗読劇として上演、2019年に再演。2015年『Astral』に加筆と改稿して発売した『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)は、2016年発売の『君にさよならを言わない2』(宝島社文庫)にて累計52万部を突破。2018年発売の『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』(幻冬舎)は初の単行本作品。著作にはほかに『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』『天使は奇跡を希う』など。