太田和彦
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- おおた・かずひこ
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1946年、北京生まれ、長野県育ち。東京教育大学(現・筑波大学)の教育学部デザイン科を卒業。アートディレクター、グラフィックデザイナー、作家。2000年から2007年にかけて、東北芸術工科大学教授として勤務。居酒屋巡りは趣味でありライフワーク。「居酒屋研究会」を設立、主宰。1968年に資生堂の宣伝制作室にデザイナーとして入社。広告や製品デザイン、TVCMなどを制作し資生堂アートディレクターとして活躍したのち独立。1989年に「アマゾンデザイン」を設立し、出版や編集、装丁など、グラフィックデザイナーとして活躍。1973年と1983年、1984年に「ADC賞(東京アートディレクターズクラブ賞)」を受賞。毎日広告デザイン大賞、日本雑誌広告大賞、朝日広告賞、第1回世界ポスタートリエンナーレトヤマ銀賞など、多数の賞を受賞。2004年に作品集「異端の資生堂広告/太田和彦の作品」(求龍堂)が発売。
「居酒屋研究会」の会報が雑誌の連載に採用されたのをきっかけに1990年発売の「居酒屋大全」(講談社)にて作家デビュー。1993年に「精選 東京の居酒屋」(草思社)が発売。その後「小説新潮」(新潮社)にて3年間の連載を担当。1997年に「ニッポン居酒屋放浪記」(新潮社)が発売。2012年発売「男と女の居酒屋作法」(角川書店)や2014年発売「居酒屋を極める」(新潮社)、2016年発売「太田和彦の居酒屋味酒覧〈決定版〉精選204」(新潮社)、2018年発売「関西で飲もう~京都、大阪、そして神戸」(小学館)ほか、居酒屋や旅関連の著書多数。2019年発売「おいしい旅 昼の牡蠣そば、夜の渡り蟹」(集英社)で完結した「おいしい旅シリーズ」は、「サンデー毎日」で連載していたコラムをまとめたもの。また、2009年発売の「シネマ大吟醸」(小学館)など、映画にも精通している。
テレビ番組では、1999年より旅チャンネルの「居酒屋紀行シリーズ」にナビゲーターとして出演。「続ニッポン居酒屋紀行」や「ニッポン居酒屋紀行ファイナル」「太田和彦の日本百名居酒屋」など複数の番組を担当し人気を集め、のちにDVD化された。同局にて「太田和彦のバーのある街へ」にも出演。2013年4月よりBS11にて「太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴」がスタート、2013年11月の2時間スペシャル「居酒屋 名店特集!」ほか、第120回まで出演し居酒屋を紹介した。2018年10月より同局にて「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」としてリニューアルスタート。