2組の親子に訪れる悲しくも愛のある物語…貫地谷しほり×大東駿介W主演で湊かなえ『望郷』映画化
湊かなえの人気短編集『望郷』が映画化され、2017年9月16日(土)より公開する事が決定。ファンからは「映画向きの作品だしめっちゃ楽しみ」「原作・キャスト共に最高過ぎる!」と期待の声が上がっている。 同小説は、“島”に生まれた人々の複雑な心が生み出す6つの事件を描いた短編作品。2016年にはドラマ版が制作されており、日本推理作家協会賞短編部門を受賞した「海の星」の他、「みかんの花」「雲の糸」の3作品が映像化。広末涼子、伊藤淳史、濱田岳ら豪華キャスト陣を迎え人気を博した。 映画では、ドラマ版では見ることが出来なかった「夢の国」と「光の航路」が実写化される。「夢の国」で、古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう夢都子を演じるのは、4年ぶりの映画主演となる貫地谷しほり。また、「光の航路」では、故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知る事になる航を演じたのは大東駿介。 演技派俳優同士のWキャストとあって、ファンからは「湊かなえ作品に貫地谷しほり出るとか見るしかないやつ…