谷瑞恵
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- たに・みずえ
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1967年2月3日三重県生まれ。O型。三重大学卒業。絵を描くことや植物の観察が趣味。1997年に『パラダイスルネッサンス―楽園再生―』で、集英社主催「第6回ロマン大賞」の佳作に入選しデビュー。その後、集英社のコバルト文庫やオレンジ文庫を中心に作品を展開。1998年に『夜想』、翌年に『ルナティックシャイン』を発売。2000年に発売された『摩天楼ドール』は3冊のシリーズ作品で、以降もシリーズ作品を多く執筆している。
2001年に発売された『魔女の結婚』も代表作のひとつで、2004年発売の『魔女の結婚 アヴァロンの陽はいつまでも』で完結した短編集を含め14冊のシリーズ作品。2004年には、妖精と話せる少女が登場する英国が舞台の冒険ファンタジー「伯爵と妖精」シリーズがスタート。短編集含め33冊の大人気シリーズとなり、2008年にコミックス化とアニメ化がされた。2012年に発売された『思い出のとき修理します』は4冊で完結の大人気シリーズで、2016年には累計81万部を突破しベストセラーに。2013年からはコミック版も発売されている。
2014年に発売された『異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女』からスタートした「異人館画廊」シリーズは、絵画に隠されている謎を読み解く美術関連のミステリー作品。2017年に第五弾となる『異人館画廊 失われた絵と学園の秘密』が発売された。また、著書には、初の単行本となる2014年発売の『拝啓 彼方からあなたへ』(集英社)に始まり、2015年発売の『がらくた屋と月の夜話』(幻冬舎)、2016年発売の『木もれ日を縫う』(集英社)、2018年発売の『額を紡ぐ人』(新潮社)、2019年発売の『まよなかの青空』(文藝春秋)など複数の書籍がある。