知野みさき
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- ちの・みさき
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1972年、千葉県富津市生まれ。ミネソタ大学を卒業。東京でWeb編集の仕事に就いたのち、カナダのバンクーバーに移住。銀行の内部監査員を務めながら小説を執筆。2010年に『連翹荘綺譚』が、「第5回 ポプラ社小説大賞」の最終選考作品に選ばれる。2012年に、鈴木みく名義の作品『加羅の風』が「第4回 角川春樹小説賞」を受賞。同年、『鈴の神さま』(ポプラ社)で作家デビューした。同作は、著者のおすすめ作品などにその後もしばしばランクイン。
『加羅の風』は、2012年に『妖国の剣士』(角川春樹事務所)として発売された。2013年に続編『妖かしの子 妖国の剣士(2)』(角川春樹事務所)が発売、シリーズ作品となり、2015年発売の『西都の陰謀 妖国の剣士(4)』(角川春樹事務所)にて第一部が完結。2016年発売の『落ちぬ椿 上絵師 律の似面絵帖』(光文社)にて、「上絵師 律の似面絵帖」シリーズがスタート。人気シリーズとなり、2019年に5冊目となる『つなぐ鞠 上絵師 律の似面絵帖』(光文社)が発売された。
2017年発売の『深川二幸堂 菓子こよみ』(大和書房)は、2019年に第2弾となる『深川二幸堂 菓子こよみ<二>』(大和書房)が発売。同じく2017年発売の『山手線謎日和』(角川春樹事務所)も、2019年に『山手線謎日和(2)』(角川春樹事務所)が発売されるなど、シリーズ作品多数。2018年発売の『江戸は浅草』(講談社)も、発売当時に人気シリーズ誕生と予想された。著作にはほかに、『しろとましろ 神田職人町縁はじめ』(白泉社)など。