中野真典
- 職業・肩書き
- タレント・その他
- ふりがな
- なかの・まさのり
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1975年10月24日生まれ、兵庫県小野市出身。画家兼絵本作家。大阪芸術大学卒業。在学中は、映画鑑賞や、学童保育の児童とふれあいながら過ごす。1997年の在学中に、初個展を大阪・SELF-SOアートギャラリーで開催する。卒業後は保育士として勤務。のちに画家、絵本作家として本格的に活動を開始する。
主な作品に、初絵本作品である『おもいで』(2009年、文・内田麟太郎、イースト・プレス)をはじめ、『おはなしトンネル』(2013年、イースト・プレス)、『もういいかい』(2015年、BL出版)、『かかしのしきしゃ』(2015年、理論社)、高山なおみ氏との共作『どもるどだっく』(2016年、ブロンズ新社)など多数の絵本のほか、『あなのはなし』(2010年、童心社)などの紙芝居もある。
2019年に出版された『ミツ』(佼成出版社)は、愛猫ミツとの別れを通し、独自の視点で死別を描いた作品である。2019年4月、原画の展示や猫の線画や書下ろしの販売を行った個展「ぼくとミツと」を開催した。
『旅芸人の記録』(2018年)は、同氏が立ち上げた出版レーベル「くちぶえ書房」の第1作目絵本であり、画家・絵本作家の道へ導いた若き日の出会いや創作の原点を描いている。YouTubeで同作品の朗読も視聴できる。
また、2019年4月には東京にて絵本『ミツ』の刊行を記念した原画展や、同5月には京都にて『旅芸人の記録』と描き下ろし作品の展示会「天幕~旅芸人の記録~ 中野真典展」を開催。東京や大阪、京都など各地での精力的な活動で話題を呼んでいる。