藤本ひとみ
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- ふじもと・ひとみ
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1951年、長野県飯田市生まれ。フランス政府観光局親善大使を経て、フランス観光開発機構名誉委員を務める。フランス・ナポレオン史研究学会の日本人初会員。厚生労働省で国家公務員として勤務後、地方公務員を務めた。公務員と並行して執筆活動を行い、少年少女向け漫画の原作を担当。12年間公務員として勤務したのち作家としてデビュー。1983年発売『悪魔の招待状』(講談社)や、1984年発売『サラマンドラの魔女』(講談社)など多数の作品で原作を執筆。
1984年に、藤本瞳名義の「眼差(まなざし)」で「第4回 コバルト・ノベル大賞」を受賞。1991年には、初となるエッセイ集『愛する時 愛される時』(講談社)を発売。著作には、1993年発売の『BIG SEVEN』(集英社)や、1995年発売の『藤本ひとみ対談集』(集英社)などの対談作品もある。1997年発売の『侯爵サド』(文藝春秋)が、翌年「第19回 吉川英治文学新人賞」の候補に選ばれる。「小説現代」で連載していた作品を単行本化し、2001年に発売した『ジャンヌ・ダルク暗殺』(講談社)は、翌年「第23回 吉川英治文学新人賞」の候補に選出。2001年発売の『離婚まで』(集英社)は、初となる自伝的作品。
2011年発売の『探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている』(講談社青い鳥文庫)でスタートした「探偵チームKZシリーズ」にて原作を担当。シリーズ累計200万部を突破し、大人気シリーズとなる。2019年に30巻目となる『探偵チームKZ事件ノート 校門の白魔女は知っている』(講談社青い鳥文庫)が発売。関連するシリーズ作品には、2014年発売の『妖精チームG事件ノート クリスマスケーキは知っている』で始まる「妖精チームG(ジェニ)事件ノートシリーズ」がある。
著作にはほかに、『新・三銃士 ダルタニャンとミラディ 少年編・青年編』(講談社)、『皇妃エリザベート』(講談社)、『ハプスブルクの宝剣 上・下』(文藝春秋)、『ナポレオンの恋人たち―愛される女の条件』(角川書店)、『皇帝ナポレオン 上・下』(角川書店)、『ジャンヌ・ダルクの生涯』(講談社)、『シャネル』(講談社)、『アンジェリク 緋色の旗』(講談社)、『ナポレオンに選ばれた男たち―勝者の決断に学ぶ』(新潮社)、『オデパン』(文藝春秋)、『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』(角川グループパブリッシング)など多数。
「藤本ひとみ」の本・小説
-
ランキング
-
新作・新刊順
探偵チームKZ事件ノート 地獄の金星ボスママは知っている (講談社青い鳥文庫 E す 4-38 探偵チームKZ事件ノート)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2022-03-09
- ISBN
- 9784065269596
探偵チームKZ事件ノート 呪われた恋話は知っている (講談社青い鳥文庫 E す 4-31 探偵チームKZ事件ノート)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2019-12-11
- ISBN
- 9784065180723
「藤本ひとみ」人気の作品ランキングをもっと見る