葉真中顕
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- はまなか・あき
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1976年3月1日、東京都生まれ。趣味は映画鑑賞や将棋。「はまなか あき」の名義で児童小説を出版。2009年に『ライバル』で「第1回角川学芸児童文学賞」の優秀賞を受賞。2010年に改題した『カドカワ学芸児童名作 ライバル おれたちの真剣勝負』(角川学芸出版)で児童文学作家デビュー。小学館の漫画雑誌「週刊少年サンデー」にて2011年から連載していた『犬部!ボクらのしっぽ戦記』ではシナリオ協力を担い、片野ゆか氏と高倉陽樹氏と共著。2012年~2013年にコミックス『犬部!ボクらのしっぽ戦記 1~3』(小学館 少年サンデーコミックス)が発売。そのほか学習誌の記事なども手掛ける。
2013年からブログを開設。同年、介護に追い詰められていく人々など老人介護を描いた『ロスト・ケア』(光文社)で「第16回日本ミステリー文学大賞新人賞」受賞。「葉真中 顕」名義のデビュー作品となる本作は、骨太のストーリーで選考委員から絶賛を得た。2014年に『絶叫』(光文社)が発売、翌年「第36回 吉川英治文学新人賞」と「第68回 日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門」の候補作に選ばれる。2019年にWOWWOWの「連続ドラマW 絶叫」にて全4話のドラマ化。
2016年発売の『コクーン』(光文社)が、2017年「第38回 吉川英治文学新人賞」の候補作に選ばれる。2018年発売の『凍てつく太陽』(幻冬舎)が「第21回 大藪春彦賞」を受賞。2019年には、前代未聞の警察小説といわれる『W県警の悲劇』(徳間書店)、『絶叫』の登場人物が再登場する『Blue(ブルー)』(光文社)などが発売。著作にはほかに『ブラック・ドッグ』『政治的に正しい警察小説』など。
受賞歴
最終更新 : 2018-9-20
- 2013年
- 『ロスト・ケア』第16回日本ミステリー文学大賞新人賞