梅沢富美男の“人生哲学”とは? 組織のルール、労働の意義、子育て論…
『正論 ~人には守るべき真っ当なルールがある~』(梅沢富美男/ぴあ) 梅沢富美男の“人生哲学”を紹介した『正論 ~人には守るべき真っ当なルールがある~』が2017年7月6日(木)に発売された。 著者は、毒舌頑固オヤジ的なキャラクターが受け、いまやテレビのコメンテーター、バラエティタレントとして引っ張りだこの梅沢富美男。梅沢のテレビでの発言は、理不尽であり、古臭くもあり、過激なだけに聞こえなくはない。ときにはその発言をめぐってSNSでバッシングされることさえある。にもかかわらず、なぜ幅広い世代から支持されているのだろうか? そこには、現代ではとうに忘れ去られたはずの“真っ当な正論”があるからだ。 「親を大切に」「年上を敬え」「人生金じゃない」「努力なくて結果なし」「礼儀をわきまえろ」など、いずれも正しく、そして久しく聞かれなかった言葉ばかり。同書は、そんな梅沢の人生哲学が詰まった1冊となっている。 例えば、人を育てる、真っ当に生きる、一生懸命働く、家族を愛するなど、人が生きていく対目に大切なテーマのもとに、梅沢流の哲学を紹介。読み終えたあとに、「古くて、実は新しい」そ…