汐見夏衛
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- しおみ・なつえ
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
鹿児島県出身。愛知県在住。高校の国語教師として働きながら、休日に小説を執筆。ケータイ小説サイト「野いちご」に出会い、2013年頃から趣味として小説の執筆をスタートした。2016年に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)で書籍化デビュー。「野いちご」や小説サイト「Berry’s cafe(ベリーズカフェ)」などで執筆し、書籍化作品が多数ある。
2017年発売の単行本『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版)は、自分に正直に生きることがテーマの物語で「野いちご大賞」の大賞を受賞した作品。現役高校教員の描く青春ストーリーとして話題を呼び、若い女性読者の間で人気が増加、約5ヶ月で発行部数7万部を突破し、のちに15万部を超える大ヒットとなった。2017年に小説サイト内で掲載された『だから私は、明日のきみを描く』は、2018年にスターツ出版から単行本が発売。書籍化するにあたり大部分の加筆が行われ、書籍限定エピソードも収録された。また、2017年12月に発売した「冬の大増刊号 りぼんスペシャル」(集英社)では、漫画版の『だから、きみを描く』が掲載された。本作は、2018年に発売されたコミックス版『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(りぼんマスコットコミックス)にて同時収録。
著作にはほかに、2018年発売の『海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを』(スターツ出版文庫)、2019年発売の単行本『まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい』(スターツ出版)、『僕の永遠を全部あげる』(一迅社)などがある。2019年に発売した、「涙」をテーマにした7人の人気作家による短編集『きみに、涙。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー①~』(スターツ出版)でも執筆。