なぜ世界のメタルファンはBABYMETALに惹かれたのか―? ファンブック『BABYMETAL試論』に絶賛の声
『BABYMETAL試論』(小中千昭/アールズ出版) 「アイドル」と「ヘビーメタル」を融合させ、国内外で絶大な人気を誇るメタルダンスユニット「BABYMETAL」のファンブック『BABYMETAL試論』が2016年8月25日(木)に刊行された。脚本家の小中千昭がBABYMETALについて幅広い視点で論考している同書に、ファンからは「BABYMETAL関連本でこんなのは今までなかった!」「凄い読み応えにビックリ」と絶賛の声が上がっている。 BABYMETALは、2010年に女性アイドルグループ「さくら学院」のクラブ活動の1つ“重音部”としてスタートした。メンバー構成は、“SU-METAL(スーメタル)”“YUIMETAL(ユイメタル)”“MOAMETAL(モアメタル)”の3人。楽曲はメタルサウンドという激しいものでありながら、可愛い容姿と少女らしい衣装に身を包む。抜群の歌唱力やメタルらしさを色濃く反映した壮絶なダンスを披露し、2011年に発表した曲「ド・キ・ド・キ☆モーニング」のPVは国内外で大反響を呼んだ。 さらに2014年に発売された1stアルバム「BABYMETAL」は全米ビルボード総合チャートにランクイン。同年には日本武道館でのライブを行い、日本武道館単独公演の…