KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ヨルシカ

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
よるしか

ジャンル

「ヨルシカ」のおすすめ記事・レビュー

ロックバンド・ヨルシカの最新作は「聴ける画集」。絵画を読み込むことで楽曲を聴き、目と耳で幻想的な世界へ

ロックバンド・ヨルシカの最新作は「聴ける画集」。絵画を読み込むことで楽曲を聴き、目と耳で幻想的な世界へ

声と名前以外は非公開、2人組ロックバンド・ヨルシカの音楽画集『幻燈』が、4月5日(水)にリリースされる。 ヨルシカは、透明感のある声で評判のボーカルsuisと、コンポーザーのn-bunaで2017年に結成。ヘミングウェイの『老人と海』や、グリム童話の一編『ブレーメンの音楽隊』からオマージュした『ブレーメン』など、文学作品をモチーフにした音楽と物語を融合させた楽曲を世に送り出すアーティストだ。 2021年に発売されたEP『創作』以来、約2年2ヵ月ぶりの作品となる本作は、CDではなく「聴ける画集」。再生方法は簡単で、スマートフォンやタブレットで二次元コードを読み込み、出てきた楽曲のタイトルを選択する。その後、画集の絵にARカメラをかざすと、専用の再生ページ楽曲が聴けるようになるという仕組み。 『幻燈』は、第1章が「夏の肖像」、第2章が「踊る動物」の全2章から構成されており、作品毎にそれぞれ設定されたひとつのテーマを、音楽と絵の2側面から描写。 画集には、宮沢賢治の作品『風の又三郎』をテーマにした疾走感溢れるナンバー『風の又三郎』や、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子のW主演映画『今夜、世界…

全文を読む

ヨルシカロングインタビュー!「好かれてるから嫌われたい。“破壊衝動”があった」新アルバム『盗作』をめぐって

ヨルシカロングインタビュー!「好かれてるから嫌われたい。“破壊衝動”があった」新アルバム『盗作』をめぐって

オスカー・ワイルドを敬愛し、種田山頭火など近代俳人の句に触発されてきたコンポーザー・n-buna(ナブナ)の書く詞は極めて文学的だ。楽曲が生み出されていくところは、みずからつくり出した“物語”=コンセプトから。そのストーリーの場面、場面を、ボーカリスト・suis(スイ)が透明感ある深い歌声で表現していく。約1年ぶりとなる新アルバム『盗作』は、“音楽の盗作をする男”を主人公とした男の“破壊衝動”を形にした全14曲が収められている。アルバムタイトルが発表されるなり、“そこにはどんな意味が、あるいは意図が隠されているのだろうか”と、リスナーの間で物議も呼んだこの一作で、ヨルシカは何をしてみたかったのだろうか――。 他の方向に線を描いて、最後はつなげて円になる ――アルバム『盗作』のなかにある物語=コンセプトが生まれた経緯は、どのようなものだったのでしょう。 n-bunaコンセプト重視の作品づくりを、これまでヨルシカというもののなかでしてきましたが、前回のアルバム『エルマ』を作り終えたとき、次は自分がずっと考えてきたこと、音楽の主張のようなものを織り込んで作品が作れたらいいなと思ったん…

全文を読む

「ヨルシカ」のおすすめ記事をもっと見る

「ヨルシカ」のレビュー・書評をもっと見る

「ヨルシカ」の本・小説

  • ランキング

「ヨルシカ」人気の作品ランキングをもっと見る