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遠藤保仁

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
えんどう・やすひと

プロフィール

最終更新 : 2024-11-27

元サッカー日本代表

「遠藤保仁」のおすすめ記事・レビュー

  • レビュー・書評

【W杯まであと2ヶ月】遠藤選手の「シンプル思考」 必要なのは先読みする力だった…

【W杯まであと2ヶ月】遠藤選手の「シンプル思考」 必要なのは先読みする力だった…

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) W杯まで約2ヶ月、メディアのサッカー報道も増えてきた。そんな中、3度のW杯を経験し、Jリーグの第一線で活躍し続けている遠藤保仁選手の著書『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA)が話題になっている。遠藤選手は、ピンチから脱し、チャンスを掴む素晴らしい力を持っている。その力を発揮する上で、不可欠な能力は「先を読む力」だそうだ。だが実はこの力、サッカー選手だけのものではないという。日々の仕事や暮らしにおいても役立てられるこの力を、どうやって身につければいいのか。それを本書の中で、教えてくれている。 先読みをする上で大切なことは、まず少し先の未来をイメージすること。いつもと同じことをしているだけでは、先を読むことはできない。いつもと同じように感じる状況において、いつもと違う予測をしてみる。これにより、判断力とスピード感が高まるという。 柔軟な考え方こそが、未来をイメージさせ、照らしてくれる。そのために大切なのは、常にどんな出来事にも、臨機応変な対応ができるようになることだ。そしてそのた…

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知って得する! 努力を続けられる人の条件

知って得する! 努力を続けられる人の条件

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) サッカー日本代表の国際Aマッチ出場数最多記録保持者である遠藤保仁選手、新刊の『「一瞬で決断できる」シンプル思考』では、「先を読む力」の大切さについて語っていた。そんな中、遠藤選手は未来をつくるために「目の前のことだけに集中する」ことが大事だとも言っており、スケジュールチェックなどはほとんどしないとか……。一見、「先を読む力」とは真逆の考え方のように感じるが、一体どういうことなのか聞いてみた。 ■目の前のことに集中する。その積み重ねでしか結果は生まれない あまり先のことをあれこれ考えるのは好きではありません。まだ起きてもいないことを「こうなったら、どうしよう」と心配してもしかたがないし、ストレスに感じるだけです。だから、スケジュール帳もあまりチェックすることはありません。もちろん、試合から逆算してトレーニングの予定を立てることはしますが、プライベートの予定は案外いい加減です。前日の夜に、「明日はどんな予定だったっけ?」と確認する程度。 僕は、「目の前のことに全力を尽くす」ことを基本スタンスにしてい…

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何事も「自分で決める」習慣を身につけるだけで人生が変わる

何事も「自分で決める」習慣を身につけるだけで人生が変わる

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) 長年、サッカー日本代表の司令塔として活躍してきた遠藤保仁選手は、「自分の頭できちんと考えて、何事も自分で決めることが大切だ」と言います。『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(KADOKAWA)を刊行した遠藤選手に、シンプルに物事をとらえる思考法について教えてもらいました。 ■ゴール到達を阻むムダを削ぎ落とす サッカーの目的は、ゴールを決めて試合に勝つこと。その目的を達成するために必要なのは、シンプルにゴールに直結するプレーをすることです。複雑なことをしても、ゴールに結びつかないのであれば意味がありません。 たとえば、センターライン付近で、ドリブルで敵を抜きにかかるのは、ゴールという目的からは遠いプレーです。いくらドリブルに自信があるからといって、センターライン付近で一人かわしても、敵陣にはまだ6~7人が残っている場合が多い。センターライン付近で一人抜いても局面は大きく変わらない可能性が高いのです。もちろん、ドリブルをすれば相手にボールを奪われるリスクも高くなります。 それならシンプルにパスを選択したほう…

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もう優柔不断で悩まない! 一瞬で決断できる思考のつくりかた

もう優柔不断で悩まない! 一瞬で決断できる思考のつくりかた

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) 体力測定B判定でも、長年サッカー日本代表の司令塔として活躍してきた遠藤保仁選手。それを可能にしたのは、強靭なフィジカルなどではなく、頭を使った「思考プロセス」そのものである。『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(KADOKAWA)を刊行した遠藤選手が、自身の思考プロセスや日頃の習慣について大いに語る。 ■サッカーに唯一の「正解」は存在しない ありがたいことに「遠藤は未来が見えているようなプレーをする」と評されることがあります。僕の1本のパスから相手の守備陣が崩れ、味方が華麗にシュートまで持ち込むような展開になると、そのような印象を与えるのかもしれません。 たしかに、「自分がこういうプレーをすれば、こういう展開になるはず」と予測しながらプレーしているのは間違いありません。また、その予測通りにプレーをして、ゴールに迫ることも少なくありません。 しかし、いつも予測通りに物事が運ぶといったことはありません。そもそも相手が予測通りに動いてくれるとはかぎらないし、僕が自分の予測通りのプレーをしたとしても、味方との連…

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ストレスに自然と強くなる2つの習慣。不安やストレスはコントロールできる

ストレスに自然と強くなる2つの習慣。不安やストレスはコントロールできる

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) 体力測定B判定でも、長年サッカー日本代表の司令塔として活躍してきた遠藤保仁選手。それを可能にしたのは、強靭なフィジカルなどではなく、頭を使った「思考プロセス」そのものである。『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(KADOKAWA)を刊行した遠藤選手が、自身の思考プロセスや日頃の習慣について大いに語る。 ■不安やストレスはコントロールできる 僕はどんなときでも冷静にプレーをしているように見えるようです。もしそのように見えるなら、不安やストレスをコントロールすることを意識しているからだと思います。 サッカーの試合では「絶対に負けない」という気持ちの強いほうが勝つ。しかし、心が熱くなりすぎるのは逆効果。思うようなプレーができなかったり、敵チームの挑発に乗ってイライラし始めたりすると、冷静なプレーができなくなります。 サッカーは体だけではなく頭も使って戦うスポーツのため、冷静さを失うと状況判断や未来予測にミスが生じて、自分の持ち味を出せなくなります。そうなったら敵の思うつぼです。 これまでの僕の経験からいえば、…

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不安に強い人ほど「比較」しない。超一流が実践する「心を安定させる」秘訣とは!?

不安に強い人ほど「比較」しない。超一流が実践する「心を安定させる」秘訣とは!?

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) 最近はSNS社会がすっかり定着して、フェイスブックの「いいね!」やツイッター、インスタグラムのフォロワーなどに一喜一憂する人が増えています。しかし、まわりの情報に過度に反応することは、心のストレスとなり、パフォーマンスの低下にもつながります。『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(KADOKAWA)の著者であり、サッカー日本代表として長年活躍してきた遠藤保仁選手は、「過度に反応しないことが大切である」と語ります。 ■プロセスの抜けた批評は意味がない プロサッカー選手という職業柄、さまざまな方面から意見や批評を受けることがあります。テレビや雑誌、ネットなどさまざまなメディアで、記者や専門家が試合や選手の分析をし、コメントしています。そのほかにも、ブログやツイッター、インスタグラムなどSNSを覗けば、一般の人のさまざまな意見が目に入ってきます。選手の中には、そうした情報をよく見ている人もいます。 そうした情報とうまくつき合うことができればなんの問題もありません。しかし、なかにはコメントや批評に一喜一憂してしまう…

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凡人が天才に勝つための思考プロセス。なぜ体力B判定でも日本代表で活躍できたのか?

凡人が天才に勝つための思考プロセス。なぜ体力B判定でも日本代表で活躍できたのか?

『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(遠藤保仁/KADOKAWA) 長年、サッカー日本代表の司令塔として活躍してきた遠藤保仁選手。フィジカル面では平凡であるにもかかわらず、18歳でプロ入りしてから20年弱、Jリーグの第一線でプレーし、日本代表としては歴代最多の152試合に出場、3度のワールドカップを経験できたのはなぜか?『「一瞬で決断できる」シンプル思考』(KADOKAWA)を刊行した遠藤選手に、自身の思考や決断のプロセスについて解説してもらいました。 ■一流が身につけている能力とは? フィジカルだけを見れば、並の選手ともいえる僕が、世界の一線で戦ってこられたのは、サッカー選手として必要不可欠な能力をたえず磨いてきたからだと思っています。それが「先を読む力」です。 フィジカル勝負では分が悪い僕が世界を舞台に戦うためには、頭をうまく使って、先読みのセンスを発揮するしかありませんでした。 「遠藤はパスのセンスにすぐれている」と評されることがよくあります。もちろん、いいパスを出すには、ボールを止める、蹴るといった基本技術が身についていることが大前提ですが、フィールドを俯瞰し、少し先…

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