はやみねかおる
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- はやみね・かおる
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1964年4月16日、三重県生まれ。牡牛座。O型。三重大学の教育学部数学科を卒業。学生時代から執筆を始めたが、小説家になる夢を一度は諦め小学校の教師として14年間勤務。教師として働きながら生徒に読み聞かせる作品を執筆し、1989年『怪盗道化師(ピエロ)』が「第30回講談社児童文学新人賞」の佳作に入選し作家デビュー。「勇嶺 薫」名義の作品もある。
1994年発売の『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノ-ト』(講談社青い鳥文庫)より、「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズがスタート。2014年発売の『名探偵夢水清志郎の事件簿3 名探偵と封じられた秘宝』(講談社青い鳥文庫)など、多数の作品が刊行。本格ミステリーとして子供向けにとどまらない人気シリーズとなり、2015年にはシリーズ20周年を迎えた。
2002年発売の『怪盗クイーンはサーカスがお好き』(講談社青い鳥文庫)にて「怪盗クイーン」シリーズがスタート。2017年にシリーズ15周年を迎え、2019年にはオリジナルシールなどが付いた『怪盗クイーン 100冊読書ノート』(講談社青い鳥文庫)も発売された。
2007年に発売した大人のためのミステリー『赤い夢の迷宮」(講談社ノベルス)や、2018年発売のSNSを舞台にしたヤングアダルト向けミステリー『奇譚ルーム』(朝日新聞出版)などの作品もある。2006年4月からブログ「Hayamine Kaoru@はやみねかおる はやみねな日々」を執筆。2015年2月に公式Twitterを開設。2019年にデビュー30周年を迎えた。著書に『バイバイ・スク-ル―学校の七不思議事件―』(講談社青い鳥文庫)、『ぼくと未来屋の夏』(講談社青い鳥文庫)、「虹北恭助」シリーズ(講談社ノベルス)、「大中小探偵クラブ」シリーズ(講談社青い鳥文庫)、累計160万部を突破した「都会のトム&ソーヤ」シリーズ(講談社文庫)、『モナミは世界を終わらせる?』に始まる「モナミ」シリーズ(KADOKAWA/角川書店)など多数。
受賞歴
最終更新 : 2018-6-8
- 1989年
- 『怪盗道化師(ピエロ)』第30回講談社児童文学新人賞 佳作入選
- 2001年
- 『いつも心に好奇心!』第17回うつのみや子ども賞
- 2004年
- 『ぼくと未来屋の夏』20回うつのみや子ども賞
- 2009年
- 『名探偵夢水清志郎事件ノート』(原作)第33回講談社漫画賞 児童部門