『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎/実業之日本社) 以心伝心。一心同体。そんな強い絆に結ばれた仲間がこの世界にひとりでもいれば、私たちはきっと残酷な運命も乗り越えて…
文芸・カルチャー
2018/12/8
『バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎/双葉社) 二度と会えなくなってしまう前に、きちんと「さよなら」だけは告げておきたい。伊坂幸太郎氏の『バイバイ、ブラック…
文芸・カルチャー
2018/5/2
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2018」の受賞作が決定した。 ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、辻村深月氏の『かがみの孤城…
エンタメ
2018/4/10
『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(王城夕紀/中央公論新社) 「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」という言葉があるが、そんな時の流れのなかで、あ…
文芸・カルチャー
2018/4/5
伊坂幸太郎の恋愛小説『アイネクライネナハトムジーク』が、三浦春馬主演で映画化されることが決定した。「伊坂作品の映画はハズレが無いから楽しみ!」と期待の声が上が…
エンタメ
2018/3/17
韓国でリメイク版が現在公開中の『ゴールデンスランバー』や、本格ミステリー映画の金字塔『アヒルと鴨のコインロッカー』など、伊坂幸太郎の小説は映像化作品も面白い。2…
エンタメ
2018/2/16
『バイバイ、ブラックバード』は、五股のダメ男とその相棒の怪物女が「さよなら」の行脚を繰り広げる連作短編だ。主演の高良健吾と女性役に初挑戦した城田優、監督の森義…
エンタメ
2018/2/10
ベストセラー作家・伊坂幸太郎の作品を読んだことがあるだろうか? ユーモラスな文体とテンポの良いストーリー展開。随所に張り巡らされた伏線から展開する予想外のラスト…
文芸・カルチャー
2018/1/20
嘘を本当に見せる――佐藤正午とはいかなる作家であるのか 編集I 『ジャンプ』(2000年刊)を読んで無性にお会いしたくなって佐世保にうかがって以来、ずっと追いかけてきた…
特集番外編2
2018/1/8
『チルドレン』(伊坂幸太郎/祥伝社) 口達者な奴はどいつもこいつも癪に触るものだが、伊坂幸太郎氏が描いたこの男だけはどうにも憎めない。『チルドレン』およびその続…
文芸・カルチャー
2017/12/24
『重力ピエロ』(伊坂幸太郎/新潮社) 私たちの人生を規定するのは、遺伝か、環境か。細胞内の設計図によって、人生すべてが決まってしまうのだとしたら、こんなに虚しい…
文芸・カルチャー
2017/11/25
『クリスマスを探偵と』(河出書房新社) 「サンタっていつまで信じてた?」と不用意な質問を同級生にして、「今も信じてる」ときっぱり返され自分を恥じたことがある。と…
文芸・カルチャー
2017/11/22
純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2…
文芸・カルチャー
2017/11/18
『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎/東京創元社) 「地上からわずか何センチか浮いているような物語を書ければいいんです」。伊坂幸太郎氏は『このミステリーが…
文芸・カルチャー
2017/11/12
『グラスホッパー』(伊坂幸太郎/KADOKAWA) 世の中にはありとあらゆるビジネスがあるのだから、「人殺し」ビジネスなるものがあってもおかしくはない。伊坂幸太郎氏の『…
文芸・カルチャー
2017/11/11
コミックや雑誌、実用書、写真集など多彩なジャンルの本が月額562円(税別)で読み放題で楽しめるauの公式電子書籍サービス「ブックパス」が5周年を迎え、現在さまざまな…
エンタメ
2017/11/6
『ホワイトラビット』(伊坂幸太郎/新潮社) 読者はベストセラー作家・伊坂幸太郎の作品を読んだことがあるだろうか。ユーモラスで読みやすい文体とテンポの良いストーリ…
文芸・カルチャー
2017/10/28
『クリスマスを探偵と』(文:伊坂幸太郎、絵:マヌエーレ・フィオール/河出書房新社) 伊坂幸太郎が贈る聖夜の奇跡の物語『クリスマスを探偵と』が、2017年10月26日(木…
文芸・カルチャー
2017/10/26
『バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎/双葉社) 伊坂幸太郎の小説『バイバイ、ブラックバード』が2018年にWOWOWでドラマ化される。主役に高良健吾、そしてヒロイン役…
エンタメ
2017/9/9
7月28日(金)に発売された、伊坂幸太郎最新小説『AX アックス』の重版が決定した。 同作は、「AX」「BEE」「Crayon」に書き下ろし「EXIT」「FINE」を加えた計5篇の連作集…
文芸・カルチャー
2017/8/19
『リーダーを目指す人の心得』(コリン・パウエル、トニー・コルツ:井口耕二:訳/飛鳥新社) 「最強のビジネス書」として全世界で大きな話題を呼んだ本がついに文庫化さ…
ビジネス
2017/8/10
『仕事場のちょっと奥までよろしいですか?』(佐藤ジュンコ/ポプラ社) 子供のころ、社会科見学で工場を訪ねるのが楽しかった。大きな機械を操りながら製品を生み出して…
マンガ
2017/5/19
『週刊少年マガジン』15号(講談社) 2017年3月15日(水)に発売された『週刊少年マガジン』15号で、『あひるの空』作者・日向武史と小説家・伊坂幸太郎のスペシャル対談…
マンガ
2017/3/19
街はすでにクリスマスムード一色。サンタさんからのプレゼントを心待ちに待っている子どもたち。家族や友人、大切な人たちと一緒に過ごすひと時を楽しみに、街を歩く大人…
エンタメ
2016/12/22
車が語り手となる、人気作家・伊坂幸太郎の長編エンターテインメント『ガソリン生活』の文庫版が、2016年3月7日(月)に発売される。同作は、車同士がおしゃべりする不思…
文芸・カルチャー
2016/3/2
『残り全部バケーション』(伊坂幸太郎/集英社) 掛け違えられたボタンのように、ひとつ現実をずらすだけで、目の前の景色がたちまち間抜けに見えてしまうことがある。普…
文芸・カルチャー
2016/1/6