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過去の太宰治

'太宰治'タグの記事一覧(41件)

  • 連載

    「走れメロス」が最高に笑える理由を考察。最大の親友を残虐な王様に売った男/斉藤紳士のガチ文学レビュー⑨

    『走れメロス』(太宰治/KADOKAWA) 太宰治の名作「走れメロス」と聞くとだいたいの人は「友のために走り続けた男の友情物語」と答えると思います。 もちろんそういった側…

    文芸・カルチャー

    2024/7/15

  • 連載

    価値観の違いに不安を感じた少年は、いつしか道化を演じるように/漫画 人間失格④

    『漫画 人間失格』(太宰治:著、森稟:漫画/文響社)第4回【全4回】 なぜ人生はこんなにも生きづらいのか――。夏目漱石『こころ』と累計発行部数のトップを争う、太宰治の…

    マンガ

    2024/5/22

  • 連載

    土産に何がほしいか聞かれた少年は、父親に忖度しシシマイを頼む/漫画 人間失格③

    『漫画 人間失格』(太宰治:著、森稟:漫画/文響社)第3回【全4回】 なぜ人生はこんなにも生きづらいのか――。夏目漱石『こころ』と累計発行部数のトップを争う、太宰治の…

    マンガ

    2024/5/21

  • 連載

    少年にとって食事の時間は、食べることを強要される一種の儀式/漫画 人間失格②

    『漫画 人間失格』(太宰治:著、森稟:漫画/文響社)第2回【全4回】 なぜ人生はこんなにも生きづらいのか――。夏目漱石『こころ』と累計発行部数のトップを争う、太宰治の…

    マンガ

    2024/5/20

  • 連載

    とある人間の生涯を写した3枚の写真には、どこか異様な雰囲気が漂っていた/漫画 人間失格①

    『漫画 人間失格』(太宰治:著、森稟:漫画/文響社)第1回【全4回】 なぜ人生はこんなにも生きづらいのか――。夏目漱石『こころ』と累計発行部数のトップを争う、太宰治の…

    マンガ

    2024/5/19

  • レビュー

    太宰治作品の16歳主人公が、なんだか他人事とは思えないことについて

    『正義と微笑』(太宰治) 「若さ故の過ち」という言葉がある。若いときの失敗は損失が少ない。むしろ、失敗から得られることは多いので、若いうちにたくさん失敗しておく…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • レビュー

    直木三十五って誰? 芥川賞落選に激怒した太宰治が、選考委員の川端康成に送った手紙とは【芥川賞・直木賞をめぐる面白エピソード】

    『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 『芥川賞の偏差値』(小谷野敦/二見書房) 今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • 連載

    太宰治が第一回芥川賞落選で川端康成に逆ギレ…そうまでして受賞したかった理由/炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史①

    日本文学史に残る数々の名作の裏には、炎上があった…! 不倫やフェチ、借金、毒親、DVなど…文豪たちは苦しみながらアノ名作を残した。炎上キーワードをひもとき、彼らの人…

    文芸・カルチャー

    2021/1/26

  • 連載

    失敗を寛大な心で許してもらえるかも? 太宰治の言葉を使ってスマートに謝罪/文豪のすごい言葉づかい辞典⑦

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • レビュー

    夏目漱石は、できるだけ本を売りたくなかった?あの文豪たちの「お金事情」が赤裸々に

    『お金本』(左右社) “一体書物を書いて売るといふ事は、私は出来るならしたくないと思ふ。売るとなると、多少慾が出て来て、評判を良くしたいとか、人気を取りたいとか…

    文芸・カルチャー

    2019/12/17

  • レビュー

    この一文だけでも読む価値アリ! 記憶に残る文学作品の「ラストシーン」がとにかくカッコイイ!

    『最後の一文』(半沢幹一/笠間書院) 読み始めはおもしろかったのに、最後がつまらなかった――そんな本やマンガに出会ったことはないだろうか? 人をワクワクさせておいて…

    文芸・カルチャー

    2019/12/1

  • 連載

    太宰治が芥川龍之介を好きすぎてやった恥ずかしいこと/『文豪どうかしてる逸話集』①

    誰もが知っているあの文豪に、こんな意外な一面があった!? 太宰治、芥川龍之介、夏目漱石、川端康成など、名作の生みの親の「どうかしてる」逸話を一挙紹介! 『文豪どう…

    文芸・カルチャー

    2019/11/9

  • インタビュー・対談

    離婚カウンセラー・岡野あつこさんが選ぶ「夫の浮気・不貞のお悩みに効く本」

    本の世界には、あなたの現実のお悩みを軽くしてくれたり、生き方のヒントになる作品も数多くあります。今回は、All Aboutガイドであり、夫婦問題研究家、離婚カウンセラー…

    文芸・カルチャー

    2019/11/3

  • ニュース

    「圧巻のクオリティ」太宰治の名作をSF風にアレンジしたアニメ映画「HUMAN LOST 人間失格」の本ビジュアル&本予告解禁!

    太宰治の名作をSF風にアレンジしたアニメ映画「HUMAN LOST 人間失格」の本ビジュアル&本予告が解禁。アクションシーン満載の映像に、「圧巻のクオリティで公開が待ちきれ…

    アニメ

    2019/10/7

  • ニュース

    大泉洋と小池栄子が偽の夫婦に!? 太宰治による未完の遺作『グッド・バイ』映画化

    太宰治の『グッド・バイ』から生まれた映画「グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~」で、大泉洋と小池栄子がダブル主演を務めることが明らかに。コミカルな特報動画も解…

    エンタメ

    2019/9/18

  • ニュース

    私たちが今求めているのは、愛か孤独か絶望か?

    編集M 気が付けば特集記事、43ページも組んでしまいまして……。 サブタイトルは「私たちが今求めているのは、愛か孤独か絶望か?」と題したのですが、そういった<特集の方…

    特集番外編1

    2019/9/6

  • ニュース

    大ブレイク中の横浜流星が初表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』10月号 「文豪」特集で、鬼才・江戸川乱歩の小説を演じる中村倫也、さらに高杉真宙が“太宰治グラビア”で登場!

    (ダ・ヴィンチ2019年10月号表紙) 9月6日発売『ダ・ヴィンチ』10月号の第一特集は、43ページにわたる「文豪」特集。中村倫也は、奇才・江戸川乱歩の“ある作品”の主人公の…

    エンタメ

    2019/9/3

  • レビュー

    泥酔して日本刀を振り回した有名俳優とは? 酒が入ると人はこんなに変わる!

    『人生で大切なことは泥酔に学んだ』(栗下直也/左右社) SNSで炎上してもそれをチャンスに変えて一儲けするツワモノもいれば、叩かれてもスルーして難を逃れる人もいる。…

    文芸・カルチャー

    2019/8/14

  • ニュース

    「映画館で観る作品リストに即追加」 宮野真守主演の劇場アニメ「HUMAN LOST 人間失格」新PV公開にファン大興奮

    劇場アニメ「HUMAN LOST 人間失格」から、ティザーPV第2弾が登場。迫力ある映像の連続に、「映画館で観る作品リストに即追加!」「全てのカットがめちゃくちゃカッコいい…

    アニメ

    2019/7/30

  • レビュー

    太宰治があの大物作家に突きつけた「悪口」が陰湿で凄い!? 言葉のプロの悪口集

    『文豪たちの悪口本』(彩図社文芸部:編/彩図社) 夏目漱石や芥川龍之介、太宰治といった文豪たちの作品には今なお語り継がれるおもしろさがある。個性と筆力を活かした…

    文芸・カルチャー

    2019/6/3

  • レビュー

    【お出かけ情報としても】文豪たちのお墓まいりで次元を超えて対話!? 作家の墓参を覗いてみると

    『文豪お墓まいり記』(山崎ナオコーラ/文藝春秋) 現実世界から離れるために本を開く、そして本が好きになる…。この感覚がわかる方は多いのではないだろうか? 作家の山…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • ニュース

    宮野真守が太宰作品の主演に決定!『人間失格』を原案とした劇場アニメ公開決定

    『人間失格』(太宰治/集英社) 太宰治の小説『人間失格』を原案にした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が公開されることが明らかに。主演を宮野真守が務めるとあって、…

    アニメ

    2019/4/17

  • まとめ

    生きづらさを感じるなら、これを読もう! 太宰治の名作【5選】

    何かと生きづらい世の中。厭世的な気分を抱えたときに、気分を盛り上げてくれるような、何か前向きな本や音楽、名言なんかに触れてみるのは確かに良いことだ。 しかし、そ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/24

  • 連載

    太宰治『斜陽』あらすじ紹介。没落貴族のシングルマザーが誓った、古い道徳との戦い

    『斜陽 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 物語の舞台は終戦直後。没落した上流家庭のかず子とその母は、東京の家を売って伊豆で暮らし始めた。貴族的で美しい母だが、最近…

    文芸・カルチャー

    2019/3/3

  • 連載

    太宰治『畜犬談』前編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第11話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/3/1

  • 連載

    太宰治『ヴィヨンの妻』あらすじ紹介。繊細で破滅的な夫と、強い妻

    『ヴィヨンの妻 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の「妻」は、もうすぐ4歳になる息子と暮らしていた。貧困のせいか、息子の発育は悪い。詩人で大酒飲みの夫は放蕩…

    文芸・カルチャー

    2019/2/24

  • 連載

    太宰治『人間失格』あらすじ紹介。破壊的な女性関係・薬物中毒・自殺未遂…太宰治が遺した、生きるということの意味

    『人間失格 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹し…

    文芸・カルチャー

    2019/2/17

  • 連載

    太宰治『走れメロス』あらすじ紹介。親友を人質にし、走り抜けた青年の物語

    走れメロス (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 羊飼いのメロスは純朴で正義感の強い青年である。彼は妹の結婚式を挙げるため、シラクスの町へ買い物にきた。すると、昔は賑…

    文芸・カルチャー

    2019/2/11

  • レビュー

    絶望があるから、希望がある――太宰治が生んだ“絶望名言”

    『太宰治の絶望語録』(豊岡昭彦:編/WAVE出版) 個人的な感想だが、物事に対してポジティブ、パワフルに立ち向かえる人は減っているように思う。不況が長すぎるせいだろ…

    文芸・カルチャー

    2019/1/5

  • 連載

    太宰治『犯人』後編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第3話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2018/12/28