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過去の寺地はるな

'寺地はるな'タグの記事一覧(25件)

  • インタビュー・対談

    寺地はるな「変わっていくことは、悲しいことではない」新刊『雫』で描いた、ゆるやかにつながる同級生4人の30年【インタビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年12月号からの転載です。 ジュエリーのモチーフは、ひとつひとつに意味がある。星は魔除け、鍵は繁栄、馬蹄は幸運を呼び込むとされ…

    文芸・カルチャー

    2024/11/9

  • レビュー

  • 連載

    安部若菜 エッセイ連載「私の居場所は文字の中」/第5回「置かれた場所で咲けないなら」

    ダラダラと続いた夏が終わり、ようやく秋がやってきました。”秋の夜長”なんて言葉通り、夜に本を読んだり外の風を感じたりする時間も増え、ずっとこの季節が続けばいいの…

    文芸・カルチャー

    2024/10/11

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、寺地はるな『こまどりたちが歌うなら』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年7月号からの転載です。 『こまどりたちが歌うなら』 ●あらすじ● 前職に疲れ、親戚の伸吾が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」…

    今月のプラチナ本

    2024/6/6

  • レビュー

    寺地はるな最新作 舞台は小さな製菓会社。正社員とパート――仕事を通して人間関係が赤裸々に描かれる『こまどりたちが歌うなら』

    『こまどりたちが歌うなら』(寺地はるな/集英社) 対人関係で悩む時、いつも同じことを思う。この人が“悪”の成分100%の人間だったら、どれほど楽だろう、と。好きな部分…

    文芸・カルチャー

    2024/3/26

  • インタビュー・対談

    「学生時代だったら、ぜったい仲良くならなかった」と実際に言われた。中学時代の「友達」と大人の「友達」の価値観。寺地はるなさんインタビュー

    今年、『川のほとりに立つ者は』で2023年本屋大賞9位に入賞した寺地はるなさん。2021年には『水を縫う』で河合隼雄物語賞を受賞するなど、さまざまな賞にもノミネートされ…

    文芸・カルチャー

    2023/8/30

  • レビュー

    自殺するくらいなら人を殺してから?嫉妬・復讐・侮蔑などがもつれ合う世界が生々しすぎる『わたしたちに翼はいらない』

    『わたしたちに翼はいらない』(寺地はるな/新潮社) いじめ、自殺、復讐、嫉妬、侮蔑……あらゆる立場にある人間の機微を丁寧に掬い上げ、表立っては言えないが確実に存在…

    文芸・カルチャー

    2023/8/18

  • レビュー

    「私の人生はとてもクソでした」が、全てを失った女性の人生を救った。遊園地の従業員の生き様を描いた『ほたるいしマジカルランド』

    『ほたるいしマジカルランド』(寺地はるな/ポプラ社) 「仕事」に対する捉え方は、人によってさまざまだ。仕事を「生きがい」と言う人もいれば、「生きるため」と割り切…

    文芸・カルチャー

    2023/8/4

  • ニュース

    「2023年本屋大賞」決定!! 大賞は凪良ゆう『汝、星のごとく』 全ノミネート作の順位を発表!

    『汝、星のごとく』で「2023年本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさん 全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2023」の受賞作が4月12日決定した。 20回目と…

    文芸・カルチャー

    2023/4/12

  • まとめ

    本日発表! 「本屋大賞2023」を受賞するのはどの作品? ノミネート10作総ざらい

    いよいよ本日4月12日(水)、「本屋大賞2023」が発表される。全国の書店員が選ぶ「いま一番売りたい本」を決めるこの賞のノミネート作は今年も個性豊か。ハラハラドキドキ…

    文芸・カルチャー

    2023/4/12

  • レビュー

    「ディスレクシア」による生きづらさとは。読み書き困難な学習障害に「努力不足」のレッテルを貼られて生きる者の物語『川のほとりに立つ者は』

    『川のほとりに立つ者は』(寺地はるな/双葉社) 生まれつき備わっているものは、人によって違う。だが、その前提を私たちは忘れがちだ。自分にとっては造作もないことが…

    文芸・カルチャー

    2023/3/1

  • レビュー

    「馬鹿な子だ」というレッテルは、その子の成長の芽を摘みかねない。寺地はるなの新作『川のほとりに立つ者は』は他人を尊重する大切さを再認識させる傑作だった

    『川のほとりに立つ者は』(寺地はるな/双葉社) 自分が当たり前にできることを、うまくできない他人がいる。それができない人を「ダメな奴だ」と切り捨てるのは簡単だ。…

    文芸・カルチャー

    2022/11/28

  • レビュー

    「男らしさ」「女らしさ」の鎖を解き放ち、自分の人生を生きる。心が軽くなる連作短編集『大人は泣かないと思っていた』

    『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社文庫) 「男は仕事、女は家庭」という価値観は、今や昔のものになりつつある。とはいえ、「泣くな、男の子だろう」「…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    「どこでも、何度でも、人はやり直せるし、変わっていける」――自分を大事にすることがわからない30歳女性の希望の物語

    『今日のハチミツ、あしたの私』(寺地はるな/角川春樹事務所) 〈あなた自身が、あなたを大事にしてないから。あなたがあなたを嫌っているから。だから周りの人はみんな…

    文芸・カルチャー

    2022/6/6

  • レビュー

    家族の「あるべき形」に傷つけられてきた大人たち…「大人だって泣きたくなる」連作短編集

    『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社文庫) 大人は泣かないと思っていた、というのが真実ではないことを、たいていの大人は知っている。泣かないのではな…

    文芸・カルチャー

    2021/10/27

  • レビュー

    注目作家・寺地はるなの人気作が文庫化!思わず心がホッとする『夜が暗いとはかぎらない』読者の反響は?

    『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな/ポプラ社) 感動の短編連作集『夜が暗いとはかぎらない』の文庫版が2021年6月4日(金)に発売。持ち運びやすいサイズとなって再…

    文芸・カルチャー

    2021/6/22

  • インタビュー・対談

    自分の言葉を取り戻したい──切実な思いが、わたしを変える《寺地はるなインタビュー》

    声に出すことなく、飲み込んでしまう言葉がある。おかしいと思っても、周囲を気にして声を上げられない。立場上、「こんなことは言えない」と自重する。小学4年生の息子を…

    小説・エッセイ

    2021/6/14

  • レビュー

    働くのがつらい=生きているのがつらい。注目の作家・寺地はるな最新作『ほたるいしマジカルランド』が読者の心を照らす!

    『ほたるいしマジカルランド』(寺地はるな/ポプラ社) 寺地はるなさんの小説にはいつも、名もなき人たちの、かわりのきかない、たった一つの人生が描かれている。映画や…

    文芸・カルチャー

    2021/3/4

  • レビュー

    『どうしてわたしはあの子じゃないの』――閉鎖的な田舎の村で育った3人の男女、16年後の再会がもたらしたものとは

    『どうしてわたしはあの子じゃないの』(寺地はるな/双葉社) 『どうしてわたしはあの子じゃないの』(寺地はるな/双葉社)の、タイトルを見ただけでドキッとする。誰だっ…

    文芸・カルチャー

    2021/1/7

  • レビュー

    自分は自分にしかなれない――。「嫉妬心」と向き合う小説『どうしてわたしはあの子じゃないの』

    『どうしてわたしはあの子じゃないの』(寺地はるな/双葉社) すぐれた誰かがそばにいると、自信が揺らぐ。他者との比較によって自分の価値は変動する。この比較軸を自分…

    文芸・カルチャー

    2020/12/31

  • レビュー

    放火犯の疑いがある女と失踪した弟。真面目で律儀なはずの弟の真実の姿に、兄はたどり着けるのか──

    『希望(きぼう)のゆくえ』(寺地はるな/新潮社) 先日、ひさしぶりに父に会って驚いた。最近料理に凝っているそうで、スマートフォンでレシピを検索し、手際よく美味し…

    文芸・カルチャー

    2020/4/18

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、寺地はるな『夜が暗いとはかぎらない』

    『夜が暗いとはかぎらない』 ●あらすじ● 舞台は大阪市近郊の暁町にある、「あかつきマーケット」。閉店が決まっているにもかかわらず、マスコットキャラクターのあかつき…

    今月のプラチナ本

    2019/6/6

  • レビュー

    この物語のどこかに“あなた”がいる! 閉店が決まった“あかつきマーケット”のマスコットが突然失踪!?『夜が暗いとはかぎらない』

    『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな/ポプラ社) 世界は自分だけのものじゃない、と初めて気づいたのはいつのことだっただろう。今でもときどき、考える。たとえば電…

    文芸・カルチャー

    2019/4/14

  • レビュー

    “出来の悪いほう”と呼ばれてきた弟。母の突然死で転機が!「ワイン作り」を通して生き方を見つめなおす再生の物語

    『月のぶどう』(寺地はるな/ポプラ社) たしか、成人祝いの席でのことだ。はじめてのワインの味に、大人たちはなぜこんなものを好きこのんで飲むのだろうと、顔をしかめ…

    文芸・カルチャー

    2018/10/20

  • レビュー

    人生が分からなくなったときに読みたい! 生きづらさを抱えるすべての大人に送る感涙小説

    『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社) 就職や結婚、転職、死別。大人になると、さまざまな出来事を乗り越えなければいけない転機がやってくる。中でも、…

    文芸・カルチャー

    2018/8/28