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過去の小手鞠るい

'小手鞠るい'タグの記事一覧(7件)

  • レビュー

    戦時中、少年は死体を見ても驚かなくなった。太平洋戦争を懸命に生きた「普通の人々」をせつなくユーモラスに綴る『川滝少年のスケッチブック』

    『川滝少年のスケッチブック』(小手鞠るい:著、川瀧喜正:画/講談社) 映画『この世界の片隅に』の大ヒットがきっかけとなって、NHKで「#あちこちのすずさん」キャンペ…

    マンガ

    2023/7/21

  • レビュー

    子どもの読書時間にオススメ! 読めば勇気が湧いてくる、女の子が活躍する冒険アンソロジー

    『いつも勇気があってオシャレな女の子』(いとうみく、山本悦子、令丈ヒロ子、吉野万理子、石川宏千花:作、結布:絵/岩崎書店) 女の子にだって、ときには冒険が必要で…

    文芸・カルチャー

    2022/4/28

  • インタビュー・対談

    「わたしはもっと不幸になりたかったのです」――太宰治『人間失格』を下敷きに小手鞠るいが描く、絶望を貪り尽くす女の物語

    「女性であることに対する、言い知れない不安と恐怖」を抱えていた葉湖(ようこ)は、幼少時、両親を嫌悪しつつも生きるために嫌われることを恐れた。目立たない存在であ…

    文芸・カルチャー

    2022/1/21

  • レビュー

    とにかく熱いプラトニックラブ! すべてを超越して思い合った男女。こんなに切ない話ある?

    『炎の来歴』(小手鞠るい/新潮社) 本書『炎の来歴』(小手鞠るい/新潮社)に描かれているのは、男女の熱い書簡の記憶である。アメリカ人女性と日本人男性が交わしたエア…

    文芸・カルチャー

    2018/9/26

  • レビュー

    「原爆とはなんだったのか」――アメリカ人の若者たちが徹底討論! 米国在住の日本人作家・小手鞠るいの新刊『ある晴れた夏の朝』

    『ある晴れた夏の朝』(小手鞠るい/偕成社) 1945年8月6日、広島にウラニウム型原子爆弾「リトルボーイ」投下。同年8月9日、長崎にプルトニウム型原子爆弾「ファットマン…

    文芸・カルチャー

    2018/8/6

  • インタビュー・対談

    日本語にしか表現しえない「せつなさ」のたゆたう物語――最新刊『星ちりばめたる旗』小手鞠るいインタビュ-

    『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) ――本作は、幹三郎と佳乃が語る過去と、2人の孫であるジュンコが語る現在が交錯しながら進んでいきます。ジュンコは、どのように生まれ…

    文芸・カルチャー

    2017/10/15

  • インタビュー・対談

    日本人であることが罪になる時代――人種差別の歴史を描き、現在に警鐘をならす小手鞠るいの最新刊『星ちりばめたる旗』

    『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) 「日本人であることが、罪になる」。そんな衝撃的な文句が帯を飾る本作『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)は、1900年代にアメリカへわた…

    文芸・カルチャー

    2017/10/14